ヨーロッパ文化教養講座(アストリッドとラファエル4 (7)「死神の呪い」鑑賞記)
2024/03/05
シーズン4の最終回エピソード8は既に放送されたが、昨夜やっとエピソード7を見た。
今回はアストリッドとラファエルそしてブルターニュ出身の監察医フルニエが、パリを離れてブルターニュへ事件捜査へ向かう。
原題は、"L'Ankou"。ブルターニュの死に神。
コメントと感想:
1.死に神が出てきそうな屋敷に泊まることになった、アストリッドとラファエル、そしてフルニエ。
2年前に死んだはずの男が被害者。
本筋の事件は、舞台装置はおどろおどろしいが、結末は大方予想通りの、強権的な父親と、息子2人と娘1人の家庭内の問題であった。
2.次回がシーズン4の最終回とあって、恋愛関係を何とか進展させるべく、ノアがラファエルに、ニコラとラファエルが相思相愛だとハッキリ言ったり、アストリッドがテツオ・タナカに手を触れられて性的な感覚を持ったりする。
また、アストリッドの異母弟ニルスが獄中の母の移送に伴ってパリを離れることになり、毎週ニルスが来ることを心待ちにしていたアストリッドは悲しみにくれる。
3.本筋の事件はありきたりだったが、アストリッドとラファエルを取り巻く人間関係描写は、とても興味深かった。
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