ヨーロッパ文化教養講座（イタリアドラマ「ファンタスティック5 情熱のパラアスリート」エピソード5 鑑賞記）

2024/07/08
今回は、前回ヨーロッパ選手権の出場権を掛けたイタリア選手権に棄権した２人、eエリアとfラウラ。
そして、lイザベッラの秘密を知ってしまったdクリスティアンが主役

次の土曜日にリッカルドチームがリレーで記録を出せば、全員ヨーロッパ選手権へエントリーできるという救済措置があることが判明（ご都合主義？）
主要キャストが若者たちなので、直情径行かつ自己中心。
キャストの気持ちの動きには年寄りの小生にはほとんど共感できないが、
若き日の自分を重ねて観ると興味は尽きない。
＊c二女アンナの顔を見る度に、桜田ひよりを思い出す。

1.eエリアは自分が養子であることを知って合宿所を飛び出すが、dジョルジャには連絡して悩みを聞いてもらう。o.養母レティティアを激しく非難し拒絶する。p.実母アリーチェの家に行き彼女の貧しい生活や、自分と同じアザを見つけて心を開き、リレーに出ることを決意する
eエリアはdジョルジャに礼を良い、弾みでキスしてしまう。

2．fラウラは自分の右脚を奪った男が無罪放免されたことで、走る気力もなくす（この気持ちが良くわからない）
その気持ちをわかる、fマルツィアは、fラウラの憧れだった、gグレタに会いに行く。超性格の悪いgグレタだが、心根は優しい？ので、結果的にfラウラを励ますことになった。
それで、fラウラは、リレーに出ることを決意する。

3．既にヨーロッパ選手権の出場を決めている、dクリスティアンは、lイザベッラにプロポーズしようとネックレスを準備するがその際、lイザベッラがハンドバッグに大金を入れているのを見つける。
lイザベッラが男と乗っていた車を追いかけたところ、男の左手甲には入れ墨があった。その入れ墨の柄は、dクリスティアンをピストルで撃った男のものだった。
dクリスティアンは激しく動揺し、真相を告白しようとするlイザベッラを拒絶する。
リレーにも出たくないと言い、せっかく結束を取り戻そうとしていた仲間たちから1人離れる。

出場人物のエピソード5 終了時点の現状

主人公とその娘たち
a.リッカルド・ブラマンティ（演 ラウル・ボヴァ)
->アレッサンドラと「ほぼ」恋人となる
b.長女　ジョルジャ　->エリアから身の上相談をされ、突然キスをされる
c.二女　アンナ ->エリアがジョルジャとキスしたことを知らない

「ノヴァ・ルックス」の関係者
1． 世界的レベルにある、パラアスリートたち
d.クリスティアン・ベッリ　車椅子　チームのキャプテン
-> L.イザベッラが自分を撃った強盗男と繋がっていることを遂に発見し、イザベッラを追い出す
e.エリア・マリアーニ　脳の運動機能障害
-> p実母アリーチェに会って、やる気を取り戻す
f.マルツィア・ジョルダーノ　視覚障害者　元テニスの選手　今ランナー
-> hラウラを助ける
g.グレタ・アンブロージオ　左脚は義足のランナー　自殺を図る　退場？
->　再登場　hラウラを勇気づける
h. ラウラ・マッテイ 左脚義足のランナー　
->gグレタ、fマルツィアの助けでやる気を取り戻す

2．スタッフ等
i. ソフィア・カラブレシ　社長　a.リッカルドに厳しい
->aリッカルドを少しずつ見直している
j. フレディ　医療担当　i.ソフィアへ片思い
->aリッカルドを叱咤激励する
k. アレッサンドラ・フェデリーチ　理学療法士　義足
-> aリッカルドと恋人状態になる。bジョルジャ、cアンナの喧嘩を仲裁する
l. イザベッラ　d クリスティアンの恋人兼マネージャー　dクリスティアン事件の黒幕？
-> dクリスティアンに真相がバレ、釈明しようとするが受け入れられない
m1. マルツィアの父（フェルナンド）とm2. 妹（アメリア）
->　今回は登場せず
o. e.エリアの育ての母（レティティア）
-> e.エリアに義母であることを話すタイミングを失い、拒絶される
p. eエリアの実の母（アリーチェ）
-> e.エリアに会って、今までの生活の苦労を話す