2024/08/15
WOWWOWのフランス映画特集で鑑賞。
フランスらしい、オシャレで綺麗な、クライム・ミステリー・コメディだが、平行してMee Too 運動やフェミニズムの主張も込められている。
視聴後感も良い、楽しい映画だった。
若い女優マドレーヌ(演 ナディア・テレスキウィッツ)、同居人の弁護士ポーリーヌ(演 レベッカ・マルデール)が、無罪を勝ち取るまでの前半もまあまあ面白い展開だが、そこに無声映画時代のスター女優 オデット(演 イザベル・ユペール)が登場してからは、あっという間に映画に引き込まれた。
そして、エンディングの巧なこと!
こういう眼福で明るい映画を、酷暑の今は観たいと思う。