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ヨーロッパ文化教養講座(おとなのEテレタイムマシン N響コンサート 中村紘子)

2024/08/23
おとなのEテレタイムマインは時々昔のN響の演奏が取り上げられる。
2016年に亡くなった、レジェンド中村紘子さん(1944年7月25日~2016年7月26日)の約40年前の演奏が放送された。

プログラム:
1) チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
中村 紘子 (ピアノ) 、NHK交響楽団(管弦楽) 、ズデネック・マカール(指揮)
1981年9月24日 NHKホール @37歳 

2)ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
1988年10月13日 サントリーホール @44歳

3)ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2
1988年10月13日 サントリーホール

3)ショパン:ワルツ第14番 ホ短調 遺作
1988年10月13日 サントリーホール

コメントと感想:
1.中村紘子さんは、残念ながら生演奏を聞いたことがない。
40年前の録音なので、どんな音を出したのかは、想像するしかないが、強靱なテクニックと歯切れの良いアーティキュレーションは、画面からも感じられる。
そこが、好みに合うひとだと、推しになっていただろうと思った。

2.小生は、中村紘子さんといえば、彼女がモデルになったと言われる、「ザ・商社」の亡夏目雅子を思い出す。
本当にこの時に何があったのかはわからないが、今となっては彼女の残した音源や著者物だけが未来のために必要だと強く思う。

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