ヨーロッパ文化教養講座(「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」その7)
2022/12/21
「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」の日本国内での上映もほぼ終了したようで、公式サイトを見ても、1月に大阪と山口の映画館で上映予定があるだけになっている。
本国イギリスでは、そろそろ、映画第三弾の期待も出てきているようで、YOUTUBEで、第三弾の筋書きの予想をしているサイトがあった。
それによると、やはり、注目は、
1.メアリーと夫ヘンリー・タルボット(演 マシュー・グッド)との関係をどうすべきかという点であった。
映画の第一弾は、何とか、最後のシーンでギリギリの登場だったが、第二弾は、メアリーの話にできてくるだけで、本人の登場はなかった。
マシュー・グッドは、現在放映中のゴッドファーザーの裏話「The Offer」の主要出演者になっているので、抜け出せないようだ。
予想サイトによると、「離婚させる」のではないかということだった。
それに対して、視聴者のコメントは、「離婚させる」に賛成の人も少数だがいたが、「今まで通り出張中でいいのではないか」という意見の方が多かった。
中には、「また、自動車事故で死亡させる」という残酷な提案もあった。
2.時代は、やはり、「第二次世界大戦」前後というサイトの予想だった。
視聴者も、その予想が多かった。
第一次世界大戦中は、ダウントン・アビーは、負傷将校の収容施設になったが、第二次世界大戦中は、武器弾薬保管庫にするというユニークな意見もあった。
3.サイトは、他の可能性として、「ドラマシリーズの前日談」を提案していた。
つまり、マギー・スミスが演じた、前伯爵夫人の時代や、現グランサム伯爵や、コーラの出会いと新婚生活、ベイツの過去などを描く、などである。
この提案には、視聴者の賛成も多かったが、前日談にすると、なじみのある、キャストを大幅に変更する必要があるので、リスクも大きいだろう。
いずれにしても、まだ、新たなる時代へ の上映中であるので、次作の話題が本格化するのは、これからだろう。
本当に楽しみである。