ヨーロッパ文化教養講座(「ゴスフォード・パーク」)

2022/09/27
週末、ダウントンアビーの3周目を見終わった。
登場人物とストーリーが、ほぼ頭に入ったので、次回は、英語字幕で見ようと思った。

その前に、購入後ちゃんと観ていなかった、ジュリアン・フェロウズ(ダウントンアビーシリーズ脚本)が、アカデミー賞の脚本賞を取った、2001年の「ゴスフォード・パーク」をじっくり見た。

舞台は、1932年の貴族の館(マナー・ハウス、ゴスフォード・パークはその名前)なので、ダウントンアビーより20年前後あとになるが、上の階の貴族とその招待客、下の階の使用人の群像劇であるところは、ダウントンアビーのデジャブだと思った。

ダウントンアビーのレギュラーからは、マギースミスが、殺されるゴスフォード・パークのオーナーの夫人の伯母役で出演。
また、使用人の第二下僕として、ダウントンアビーで、マギー・スミス扮する、先代グランサム伯爵夫人(つまり、ロバート・クローリー伯爵の母)の執事を扮する、ジェレミー・スウィフトが登場。
ダウントンアビーでも、イーディスの経営する編集者の覆面コラムニストとしての意外な一面を出していたが、この映画でも、登場シーンは少ないが、それなりに目立っていた。

ゴスフォード・パークでも、アメリカ人の招待客Xの使用人をMr. X と呼ぶシーンがあった。この映画ではちゃんと、説明があって、要するにMr.X と呼ばないと紛らわしい、混乱するという単純な理由であった。

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