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ヨーロッパ文化教養講座(NHKクラシック倶楽部 カザルス弦楽四重奏団「フーガの技法」

2024/07/31
バッハの「フーガの技法」をカザルス弦楽四重奏団が演奏

収録:2023年11月2日 浜離宮朝日ホール
バッハ:フーガの技法 BWV1080

カザルス弦楽四重奏団は、1997年マドリッドで結成。名前の由来は、スペインのレジェンド・チェロ奏者、パブロ・カザルス

メンバーは、ヴェラ・マルティネス・メーナー(ヴァイオリン)アベル・トーマス(ヴァイオリン)ジョナサン・ブラウン(ヴィオラ)アルナウ・トーマス(チェロ)

ジョナサン・ブラウンが米国生まれで、他の3人はバルセロナ出身。
ヴァイオリンの2人は、曲によって第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを弾き分けるようだ。

「フーガの技法」は、バッハの未完の傑作というくらいの認識しか無かったが、1740年代に作曲されたフーガ集が完成されない間にバッハが視力を失ってしまい、未完になってしまったそうだ。

そもそも、フーガとは?カノンとの違い?など、音楽理論初心者の小生にとっては、基本的なことも理解できていないので、今回は深いことを考えずに、カザルス弦楽四重奏団の演奏を聴いた。

楽譜に楽器指定がなく、いわゆる「開かれた」作品となっている。
ということは、弦楽のカルテットでも、トリオでも、デュオでも、
ソロで弾いても、編曲ということにはならないのだろう。

機会があれば、どの楽器でも良いので、生演奏が聴きたいと思った。


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