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ヨーロッパ文化教養講座(2022年フランス映画「愛と激しさをもって」鑑賞記)

2024/02/28
60才近い女性主人公の三角関係を描く恋愛関係ドラマ。
主人公は、ショコラ2000年の主役ジュリエット・ビノシュ。
監督も70才を過ぎた女性監督クレール・ドニ。
愛する夫と暮らし性的にも満足できていると思われる主人公が、昔の恋人に再会して心より体が先に反応するという点は理解しがたいところだが、
これは自分が男だからかなと思った。

フランスの人気実力派女優ジュリエット・ビノシュが2人の男性の間で心揺れるヒロインを熱演。第72回ベルリン国際映画祭でクレール・ドニが銀熊(監督)賞を受賞した大人の恋愛ドラマ。

「ポンヌフの恋人」のビノシュを中心に、「TITANE/チタン」のV・ランドン、「ネネットとボニ」のG・コランと、3人の実力派キャストを主役陣に迎え、「ハイ・ライフ」のクレール・ドニ監督がC・アンゴの恋愛小説を映画化。
3人の大人の男女が織り成す息苦しいまでに濃密な愛憎劇は、最後まで目が離せない。

ラジオ番組のパーソナリティーを務めるサラと、元ラグビー選手で服役歴もあるジャン。2人は互いに愛し合い、約10年間幸せに暮らしてきたが、ある日サラは、街で昔の恋人フランソワの姿を偶然見かけて、かつての愛情がよみがえり、思わず動揺。

フランソワはジャンの元親友でもあった。フランソワとジャンは新会社を設立して共同事業を始め、パーティーでフランソワと久々に再会したサラは、彼への熱い想いを抑えきれなくなる。

原題/Avec amour et acharnement
制作年/2022
制作国/フランス
内容時間(字幕版)/117分

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