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ヨーロッパ文化教養講座(2024年5月31日 竹田理琴乃 イブニングコンサート)

2024/05/31
昼間の佐川和冴さんに続いて、夜は竹田理琴乃(たけだ りこの)さんのコンサート

日時:2024年5月31日(金) 会場:18時 開演:18時半
会場:カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

プログラム:
1) モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K.573
2) ショパン:華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12
3) ショパン:モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より "お手をどうぞ" の主題による変奏曲 変ロ長調 Op.2
休憩
4) モーツァルト:ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332
5) ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23
6) ショパン:バラード第2番 ヘ長調Op.38
アンコール:
7) ガーシュイン:アイ・ガット・リズム

竹田理琴乃さんは、プロフィールによると、
ポーランド国立ショパン音楽大学を首席で卒業。
京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程を首席で修了、大学院市長賞受賞。
第82回日本音楽コンクール第3位。

竹田理琴乃さんは、素敵なドレスを来て登場。マイクを取って、
「私は雨女です。今日は台風接近でどうなるかと思いましたが、お客様に晴れ男・女がいらっしゃるようで、無事に新幹線で来ました。
今日のプログラムは、ショパンがとても好きだったモーツァルトとショパンの曲で組み立てました。」
とユーモアのある挨拶。

1)2)ともに小生は初めて聴いた変奏曲を華麗に弾いて、再度マイクを取る。
「1)2)と変奏曲を弾いたので、プログラムを変更して、次も変奏曲にします。ソナタは、休憩後に弾きます」
亀井聖矢君のコンサートで聴いた”お手をどうぞ”の変奏曲を演奏。
竹田さんは、変奏曲がお好きなのかなと思った。

休憩後後半は、ドレスを着替えて登場。
モーツァルトの12番ソナタとショパンバラードの1、2番という馴染みの曲を、迫力のある演奏で聴かせてくださった。感謝。

アンコールは、意外にも、ガーシュイン。
楽しそうにさらりと弾いて、終了。

SHIGERU KAWAIの大きすぎる音を昼も夜もたっぷり聴いて、とても有意義な一日だった。

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