見出し画像

ヨーロッパ文化教養講座(2000年アメリカ映画「エリン・ブロコビッチ」鑑賞記)

2024/04/01
アカデミー賞主演女優賞をジュリア・ロバーツが取った映画。
共演の弁護士役、アルバート・フィニーとの息の合ったやりとりが、言葉遣いは下品だったが、とても良かった。
モデルとなったエリン・ブロコビッチの実年齢が小生より若いのにビックリしたが、弁護士事務所の紙の山のデスクをみていると、会社員だったときの自分のデスクも同じようだったことを思いだした。
エリン・ブロコビッチ本人が、映画はほぼ実話だと言っているそうだが、600人を超える原告団を説得した情熱は素晴らしいと思った。

第73回アカデミー賞でジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞。作品賞、監督賞ほか5部門にノミネートされたスティーブン・ソダーバーグの監督作。

カリフォルニアの小さな町に住むエリンは、幼い子供を3人も抱えているのに仕事もお金もなく、しまいには車の衝突事故に遭い怪我までする始末。
雇った弁護士エドは和解金を取れず、借金はかさむ一方だ。
窮地に追い込まれたエリンは、エドの弁護士事務所に押しかけて居座り、エドはしぶしぶ彼女を雇い入れる。
不動産関係のファイル整理を任された彼女は、ある書類に不審を抱いて調査を始め、大企業が引き起こした周辺地域の水質汚染に気付く。

2000年製作/131分/アメリカ
原題:Erin Brockovich
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2000年5月27日

映画.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?