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ヨーロッパ文化教養講座(2023年イタリア映画「人生の最初の日」)

2024/05/04
イタリア映画祭2024で鑑賞。
重い重いテーマのファンタジーもの。
画面が暗かったので繊細なシーンは、多分理解できていないだろう。
機会があれば是非再鑑賞したい。

パオロ・ジェノヴェーぜ監督自らの小説が原作。
キリスト教国での自殺の重みは日本とは大きく違うと思うが、その自殺をメインテーマにしたところが、監督が語った「タブー」なのだろう。
主演女優は「ヴォラーレ」を観たばかりの、マルゲリータ・ブイ。

A.人生の最初の日

[2023/121分]原題:Il primo giorno della mia vita
監督:パオロ・ジェノヴェーゼ Paolo Genovese
出演:トニ・セルヴィッロ、ヴァレリオ・マスタンドレア、マルゲリータ・ブイ

世界20カ国以上でリメイクされた『おとなの事情』をはじめ、物語の設定と語り口の巧みさには定評があるパオロ・ジェノヴェーゼ監督の新作は、人生に絶望した人々が再生できるかを問いかけるドラマで、トニ・セルヴィッロ、ヴァレリオ・マスタンドレア、マルゲリータ・ブイら超豪華キャストが集結。1人の男と2人の女、そして1人の少年。年齢も経験も異なる4人がどん底に突き落とされたまさにその時、自分たちがいない世界はどうなるかを知ることができる1週間の時間を与えてくれる謎めいた男に出会う。

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