ヨーロッパ文化教養講座(2023年10月21日 中野翔太+松永貴志+田中拓也トリオコンサート 鑑賞記)
2023/10/22
行く予定はなかったが、知り合いが招待券をもらったとの連絡があり、急遽観に行った。
日時:2023年10月21日 開場:13時15分 開演:14時
会場:宝山ホール
出演者:
中野翔太(ピアノ)
松永貴志(ピアノ)
田中拓也(サクソフォン)
プログラム:
前半
1)C. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(田中+中野)
2)F. リスト:愛の夢(中野ソロ)
3)中野翔太:Random Shapes II (田中+中野)
4) R. ロジャース:マイ・フェイヴァリット・シングス(松永ソロ)
5) 松永貴志:神戸(松永ソロ)
6)D. エリントン:キャラバン(松永ソロ)
休憩 15分
後半
7)スティビー・ワンダー:イズント・シー・ラブリー(トリオ)
8)マイケル・ジャクソン:ヒューマン・ネイチャー(トリオ)
9)G.ガーシュイン:アイ・ガット・リズム(トリオ)
10)坂本龍一:戦場のメリークリスマス(中野+松永)
11)G.ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー(トリオ)
アンコール
「枯葉」など小曲3曲
コメントと感想:
1.ピアノ2台とサクソフォンという珍しいトリオ
曲の合間の紹介では、中野翔太氏が20年ほどまえ、ジュリアード音楽院のカフェテリアで食事をしていたら、たまたま、居合わせた松永貴志氏が声をかけてきて、早速、2Fのピアノで一緒に弾いたのが最初の出会いということ。
松永貴志氏は、題名のない音楽会で見かけたことがあり、ばりばりのジャズピアニストの印象。
2.曲も、1)2)がクラシックだが、
残りの曲を無理やりジャンル分けすると、
3)~6)ジャズ
7)~10)ジャズ+ポピュラー
11)ジャズ+クラシック
といった感じで、多彩な組み合わせ。
3.三人とも、演奏力は申し分なく、トークも松永貴志氏を中心に面白くて、あっという間に2時間のコンサートが終わった。
4.地方都市では、さすがに、このプログラムでは客が呼べないらしく、観客を集めるのに苦労した模様。
これに懲りずに、また来て欲しいが、小生は今の好みから言って多分行かないだろうなと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?