2024/05/28 外来種を食べること 1 SciKotz 2024年6月28日 10:01 最近、やはり外来種防除活動をした後に「もったいないし食べたら」という話をよく聞いて、よく考えて、自分なりには「食べることには大きな可能性がある」と考えるようになりました。ただこれは、有効活用を進めるとかそういう話ではありません。感じたのは、参加者に、外来種防除活動→— 小坪 遊 Yu Kotsubo(米を持ち歩く人) (@SciKotz) May 28, 2024 集めた外来種をどうしよう→食べてみよう→うまい!…という一連の体験を通じて、「これを有効活用できないか」という考えに一度至ってもらうことが重要かもということです。特に外来種の中には、食用を目的として持ち込まれて広まったものは少なくありません。「おいしいんだから広まって欲しい」— 小坪 遊 Yu Kotsubo(米を持ち歩く人) (@SciKotz) May 28, 2024 「産業になれば」そんな思いを持つことで、惨状を招いた先人たちの過ちと同じ地平に立つことができると思います。そこで、「でも今広がって駆除されているのも、もとはそういう善意に基づく行為が今につながっているんだよね」と知ることで、外来種問題について、もう一つ先まで考えてもらうことは— 小坪 遊 Yu Kotsubo(米を持ち歩く人) (@SciKotz) May 28, 2024 可能だろうという考えに至った次第です。もちろん、回数を重ねたり、じゃあどうするというところまで答えも持ち合わせた上での問いかけであるえきとは思いますが、「食べて魅力に気づいてしまう」ことで、自分の中にある善意による外来種問題での「加害リスク」に気づくことができると考えています。— 小坪 遊 Yu Kotsubo(米を持ち歩く人) (@SciKotz) May 28, 2024 もちろん、「『有効活用』などと考えずに、せっかくだから食べてみたい」というような食べ方とかも全然ありだと思いますが、その枠を越えそうな時は、実は危ういけれども、問題の本質に気づいてもらえるチャンスでもあるかな、という話でした。#外来種— 小坪 遊 Yu Kotsubo(米を持ち歩く人) (@SciKotz) May 28, 2024 ダウンロード copy #外来種 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート