2019年3月6日 生き物癖の悪い人

昨夜の今頃は、生き物を愛する研究者、NGO、財団、行政の方と語らっていたました。話題も飛び、意見もいろいろでしたが、「生き物が好きな人だからと言って、生物多様性を守ろうと思ってくれるとは限らない。むしろ足を引っ張ることもある」という認識は一致しました。 続

事例集
①ネコを愛するあまり、捕食には目をつぶり、捕獲に反対しまくる方々
②鳥が飛び立ついいシーンを取ろうと石を投げつける「写真家」
③好きな蝶や甲虫を増やそうと、野に放つマニア
④マナーの悪い釣り人
⑤遺伝的多様性などを無視した「放流」「植樹」事業の関係者
・・・続

結構出るわ出るわで、ある意味盛り上がりました。特に子どもや、初めて生物多様性のことを考えようと思った方に、「あれはダメ」とか「コレが正しい」と言い過ぎず、でも、きちんと理解してもらって、自分も一緒に考えていきたいなと思いました。事例集は、実はいい勉強材料になると思います。 続

あとは、事例集のような人とどうコミュニケーションしていくのかというのは、大きな課題として残りました。twitterでも、すごく感情的なつぶやきに対して、一生懸命説明しておられる人の姿を見ていると、いつも大変そうだなと心配しております。真の #生き物好き への道はまだまだ長そうです。駄文 了

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?