U3 OOGIRI CHAMPIONSHIPS "答龍門" 2024 予選1(1/27)に挑んできました
茨城大喜利会act-3から1週間。3週連続でまたも大会です。
しかも今度はドデカい大会。若手最強を決めるトーナメントの予選です。2024年1月27日、U3 OOGIRI CHAMPIONSHIPS "答龍門" 2024 予選1です。
答龍門とは
U3 OOGIRI CHAMPIONSHIPS "答龍門"(以下、答龍門)は、生大喜利歴が3年以下のプレイヤーを対象とした大会。40名によって争われるトーナメントなのですが、生大喜利人口の急激な増大に伴い、今回から予選会が行われることになりました。
40ある枠のうち、WEB予選枠4名分と推薦枠8名分が除かれるため、予選会からの割り振りは、4つの予選から7名ずつ、計28名分。2日かけて4回行われる各予選にはそれぞれ28名が参加するため、合計112人が28の枠をかけて争うことになります。
出場者
私が参加する予選1の出場者は以下の28人。エントリーナンバーは公式発表に準拠、敬称略です。
PD
水猫ラテ
たいら
グレネードらんちゃん
あかむつ
クマ牧場
6年2組の2組ちゃん
ハルマレ
マニラザル
恥スパゲッティ
うげ
からまき
かめおか
カニ
ゆかりそめ大明神
俳句ガスコイン
Y-Not
さぐ
やや不安
りょーたろーΩ
水戸
シュヴァルツ
コバヤシ
初対面
気球マイスター
いなか
ライトオンキュー
ばっきん
さぐさん、ライトオンキューさん、ばっきんさんとは初めてご一緒しました。
頻繁にご一緒している方、直近でご一緒した方、接点のあまりない方が入り交じった28人。繰り返しになりますが、ここから上がれるのは僅か4分の1、7人だけとなります。
いざ、池袋
予選1は11時30分開場、12時ちょうどに開演。かなり早い時間から準備をしないと間に合いません。よって5時起床です。
予選の会場は池袋西口GEKIBA。この辺りは何やら過去に2回ほど来たことがある気がしますが、さておき。ライブハウスで大喜利するのは初めてなので不安が募ります。緊張もそうですが、何より暑さに弱い私が平常時と同じようにいられるか、心配で心配で……。
早めに池袋に到着し、GEKIBAの前で待っていると、ジャージの顔さんが看板を持ってくるところに遭遇。それから少しして、観覧(予選2に出場)のえちえちさんが来場されたので、この後のことについて色々お話ししました。
この日MCを務めるきりまるさんや、後から合流した俳句ガスコインさんやハルマレさんにご挨拶するうち、開場時間に。エレベーターでGEKIBAに向かいました。
ライブハウスの雰囲気に気圧されつつ、グレネードらんちゃんさんにご挨拶したりしながら開始時刻を待ちます。私の前の席には初対面さんがいらっしゃり、色々お話をすることができて大変ありがたかったです。
組分け
この日の組分け情報は開場のタイミングで解禁となりました。私が入るブロックの出場者を見たところ、そこには「マニラザル」の文字が。
「死んだ……!」と思いました。よりによって初戦でマニラザルさんと当たるとは。一応双葉杯 弐でマニラザルさんのタッグを上回ったことはあるのですが、果たしてこの日はどうなることやら……といった印象。
マニラザルさんからは試合前に2回も握手を求められ、対戦前にも握手。いつもの流れ(?)ではあるのですが、いざタイマンをやるとなると流石に緊張しました。
結果
大会の予選という性質上、全体の流れを追って書くのも変なので、ここでは簡単に結果をまとめたいと思います。
……負けました。さすがにマニラザルさんが強すぎる。拍手審査の結果はほぼ10:0でした。
「『こいつがいたらとても名著にはならなかっただろうな…』と思った走れメロスの没キャラ」というお題が出されたのですが、私はもう何を出したのか本当に覚えておらず。辛うじて記憶があるのは1答目の、
「待てぇ!」と言うだけの、マテーラ
みたいな回答。初手ダジャレが正しかったのかは分かりません。
3分1問なので、私はいつも通り数を重視して、金脈を当てられたら万々歳、という感じでしたが、マニラザルさんの、
ブロリーという爆弾魔
という回答が爆ウケしたことでやられました。こればっかりはしゃあない。試合終了後は抱擁を求められたので応じたところ、「決勝?」みたいな声が挙がったので思わず笑いました。
エキシビション
敗退者にはエキシビションが用意されていて、りょーたろーΩさん、グレネードらんちゃんさん、俳句ガスコインさん、たいらさん、初対面さん、恥スパゲッティさん、そして私が同じ回に出ることになりました。
既に敗退が決まっている上、限りなく柏のメンバーだったので、多少はリラックスして臨むことができました。お題は以下の2問。
お題: 上半身が正義の味方で、下半身が悪の怪人の人
回答: 「ちくしょう、どっちの風呂に入ればいいんだ……!」と思ったんですけど、どう考えても男湯だろってなった
お題: ジャムおじさんの葬式
回答: ドキンちゃんも逝きまーす
リラックスは出来たものの上手くやれた感じは全くせず、最後まで調子を出せなかったなぁ……と思いながら自席に戻りました。悔しいです。来年こそは……。
終わりに
というわけで、私の答龍門1年目は予選1回戦敗退という結果になりました。長い間ターゲットにしていただけあって、喪失感といいますか、終わっちまった……という感覚に襲われて、心理的にどうなることやらと思いましたが、初対面さんや俳句ガスコインさん、えちえちさん、マニラザルさん、6年2組の2組ちゃんさん、気球マイスターさんといった方々と沢山お話させてもらえたことで、いくらかメンタルを保てました。
退出時間になりGEKIBAを後にすると、なんと建物前にこんぺいとう雑誌が。急遽参加可能になったので、当日エントリーで来たとのことで、私も雰囲気や手応えに関することを出来る限り伝えて激励しました。まさかこのあと本当に本戦進出するとは知る由もなく……。
体調は意外となんとかなりましたが、勿論全然平気というわけではなく、だいぶ疲れてしまいましたが、このまま帰るにはちょっと気分が重かったので、たいらさんと2組ちゃんさんと共に池袋駅まで行ったあと、お二人と別れ一人で書店を巡りました。一旦色々考えることをやめられたのでいくらかデトックスにはなったように思います。
とはいえ、やっぱり上手くやれなかったことの悔しさはジワジワと出てくるもので……。帰り道や帰宅後にだいぶ辛くなりましたが、エンディングでのきりまるさんと星野流人さんのお言葉を思い出して、気をなんとか保ちました。
「今日負けたことは気にしなくていい。これからもやっていれば強くなれる」
「M-1とかはお笑いを辞めさせるためにあるけど、この大会は大喜利を続けてもらうためにある」
「本戦に進んだ人を応援できる人になってください」
回想を経て、私にできることは本戦進出者ならびに翌日の出場者への応援、そして自分なりのやり方を貫きつつ磨いていくことだな、と結論付けるに至りました。
私は何より楽しさを第一に続けていきたいので、これからも程々にやり合いつつ、自己研鑽に励んでいけたらと思います。
改めまして、運営の皆さん、MCのきりまるさん、出場者の皆さん、ありがとうございました!
そしてシュヴァルツは、久々に大会以外の大喜利会へ……。
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