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【No.2】炭酸ナトリウム作り

こんにちは実験好きなトラ猫です。
今回は前回書いたように
水酸化ナトリウム作りのために
炭酸ナトリウムを作ろうと思います。


炭酸ナトリウムとは

炭酸ナトリウムとは
Na₂CO₃と表される強アルカリ性物質です。
前回の水酸化カルシウムと同じくらいの
phで12.3です。

炭酸ナトリウムは医薬品の原料、食品添加物、
試薬、石鹸の原料、光学ガラス原料、医薬品原料、
写真現像剤、冷却剤、浴用剤、アルカリ洗浄剤
と、たくさんの用途があります。

実験好きなトラ猫は
主に水酸化ナトリウム作りと
洗い物と暇つぶしに使っています。

※注意

炭酸ナトリウムは強アルカリ性物質です。
目に入ると発赤、痛みが生じます。
皮膚に触れると発赤、痛みなどを感じ、
溶けます。
できれば手袋をつけて行うといいでしょう。

実験好きなトラ猫はあまりつけません。
手袋高いから。
ですので水酸化カルシウムと同じく
指紋がちょくちょくなくなります。

あと理由は知りませんが
炭酸ナトリウムを触った手を洗うと
ヌルヌルします。

たぶん石鹸みたいな感じに
なっているんだと思います。たぶん

実験!

では早速作っていきましょう。
全然関係ないですが今タイタニックの
サビのところを聴いているんですが
ほんといい曲ですね

さて気を取り直して

炭酸ナトリウムの作り方ですが
とっても簡単です。

『重曹の熱分解』
以上。

簡単に言えば重曹を熱するだけです。
重曹は炭酸水素ナトリウムNaHCO₃で
加熱して炭酸ナトリウムが得られます。

化学式で書くと
NaHCO₃→Na₂CO₃+H₂O+CO₂
で炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素が出ます。

さて難しいことはこれくらいにして
作っていこうと思いますが

中学校ぐらいでやる重曹の熱分解は
試験管の口を下に向けて固定して
加熱するという大掛かりな実験のくせして
得られる炭酸ナトリウムはほんのチョット

なので今回はホームセンターで
2〜3kg入りの重曹を買ってきて
そこら辺に置いてある鍋で
ガンガン熱分解していこうと思います。

今回はたぶんどんな実験よりも簡単で
鍋に1.5cmくらい重曹を敷き詰めてコンロで
加熱するだけなのでスッと終わります。

で、重曹加熱すると
さっきの化学式でも紹介しましたが
水と二酸化炭素が出て
炭酸ナトリウムの粉末が飛び散ります。
なのでなるべく鍋を揺らさないように
割り箸かなんかでかき混ぜながら
加熱します。

そしてもう何も出なくなったら
ちょっと冷ましてビンに詰めます。

これ重曹の時はあまり飛び散りませんが
炭酸ナトリウムにすると粒子が小さくなって
それはそれは空気中を舞うので
とっととビンに詰めちゃいます。

あ、それから熱いうちにビンに詰めると
温度差で割れます。
実験好きなトラ猫はそれで2、3個割りました
お気をつけあれ

さて、すぐできましたね
特にネタもないので
今回はここまでにします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからもとにかく色々書いていくので
フォローがまだの人はフォローよろしく

実験好きなトラ猫でした
それではまた

バイバイ!


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