見出し画像

あれから30年

あの日から30年。
当時中学生だった私も、気がつけば後厄が終わるいいおっちゃんだ。
酸いも甘いも経験した。親にはありがたいことに大学まで教育も受けさせてもらえたし、いろんな商売にも就いた。昼も夜も一生けんめいに駆け抜けた波瀾万丈の30年だった。
ただ、その30年間見られなかったのは、あなたの楽しそうに司会をする姿。

絶対に病床から戻ってくるという希望が途絶えたあの日、私の目からは自然と涙が出てきた。そして、あなたの思い出は30年前で止まったまま。

いつか、私が天国に行ったときには、あなたが出演している楽しい番組をまた見たいです。

逸見さん、そのときまで天国で幸せに暮らしててくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?