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2021.06.10 双子座日食図を読んでみた(レジュメ)


2021.06.10 金環日食について(1) ラジオ配信レジュメ


☆新月の時間帯

 6/10 19:52 双子座新月(日食)

 日食が見られるのは北極圏;カナダ北部、グリーンランド、ユーラシア大陸の一部のみ 


☆双子座日食図の特徴

 2020.12.15 射手座日食からの天体の動きと併せて見ないと流れがつかみにくい。今年の12/4 の射手座日食のチャートも要参照

 3つのチャートに共通しているのは、新月に非常に近いところに水星(under the sun)

 一時的に月が太陽を隠すことから、マンデーンでは権力の失墜や政権交代など長の立場から見るとネガティブな意味で読まれることが多い。


 半年に一度のイベントで、必ずしも直近で何か大きなイベントが起きるということでもない
→それでも日食の影響は長期的で場合によっては3年程度続くこともある

 日食が見える地域に関しては、確かに政治的に大きな動きが1〜3年内に起きることは多い(その場合は、必ず土星・木星も特徴的な動きをしている)


 チャート全体の支配星は土星で2H 2Hの支配星(天王星)は5Hでタイトにスクエア→国内ではお金がらみのもめ事が続きそう
 世界的には相場(特に仮想通貨など)の動きに注目


 昨月の射手座月食→今月の双子座日食→12月の射手座日食はすべて太陽が6H

 同じハウスが繰り返し強調される=6Hに関する事柄がそれだけ最重点項目であるというしるし

 公衆衛生に関わること&労働環境や雇用に関わること
→半年間は表に出てくるのはごく一部、年末以降になると一気に吹き出してくるかも


 チャート全体から言えること;土星が主役だが一番力があるのが獅子座入宮直前の火星

 今はぎりぎりまで我慢している人たちが、火星が蟹座を出て行くとその反動が出る、非常に強い反発を示す可能性もある


 一部に言われるような、特権階級グループが希望する、特別に許された者たちが定めた基準に基づく全体主義的社会とは真逆の方向に流れは進んでいる
(全体主義的社会を例えるなら”PSYCHO-PASS”の「シビュラシステム」みたいなもの)


 身近なところでも人を集めて号令をかけ、全ての人を同じ方向に向かうよう仕向けることが不可能に→最後はバラバラになり、少人数のグループに分散していく?

 会社も組織も、これまで通りを続けていくためのトップの交代にはならないかもしれない→交代は組織そのものの解体や整理、統合が目的


 結局、解体の流れにとどめを刺すのはウイルスかも。

 それはまさに今年GCのサビアンシンボルが示すとおりの流れ


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