最近の天体の動向と雑感（レジュメ）

2021.08.18　音声ラジオ配信レジュメ

8/12　水星乙女座イングレス
8/16　金星天秤座イングレス

それぞれオウンサインに移動し調子が上がるはず…だが実際はどちらも厳しい星の配置が続く

水星は明日火星とコンジャンクション
サビアンシンボル；「母親の期待の鋳型にはまる少年」→「ベールをはずされた花嫁」

無理矢理分かろうとすれば混乱する配置→物事は人が考えるより複雑多様である、という意味も含まれている

火星は感情よりは行為として現れる可能性

金星は冥王星・土星のMP（ミッドポイント）とトライン
→両者の影響を50/50ずつ受けている。金星の示す事柄の大きな転換期を表す

自分と違う考え方、生き方を持つ人たちに対して寛容でいることが難しい時期
→正しさの”鋳型”を作り、そこに入らないものを除外していく方へと流れていきやすい

「一歩下がる」ことの大切さ

太陽の位置を確認することは、自分の立ち位置を確認し行き先を見失わないため

※時事的な雑感（参考までに）

「我慢」の矛先が今はルールを守らない（ように見える）人たちへと向けられている

「○○さえすれば」全てが解決する、と単純化するときが最も危ない→それが唯一の解でなくなった瞬間、狂気が露わになってくる

アフガニスタン情勢は多くの関係者を失意に追いやった→太陽乙女座期を過ぎるまでは様々な混乱は続く可能性大

驚くようなニュースが出てきても、受け入れられるかどうかは個人次第

結果が出ている事柄に対しても意見も評価もバラバラ→分裂のその後を観察

訂正；水星・火星は8/19乙女座12度での合になります。

サビアンシンボルは1度ずれるので、「ベールをはずされた花嫁」→「政治運動を制圧する強い手」

揺さぶりに対する強い制御（自主的なもの）や、カリスマ的な統制力を示すシンボル

強制的に認めさせる、という意味もある