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2作目!『大人もときめく愛され服』より、07と08の合わせ技、ピボットスリーブのワンピースを作りました

日頃から手芸ナカムラ愛を公言している私ですが、利用されたことのある皆さんはお分かりのように、特に生地の購入は博打です。「こんな素敵な生地を、こんなお安く手に入れていいんですか!?」という時と、「こりゃないぜー」という時があります。

今回は前者。淡い色味の小花柄の綿ローンを4m、安定のナカムラ価格で手に入れました。一言で綿ローンと言っても、ナカムラさんの場合、クオリティはさまざま。結構スカスカで、ガザガサのこともあれば、これポリ入ってるよね?な時もあり、一筋縄ではいかないのですが、これは多分正真正銘の綿100%、かつ織りの目が詰まって、滑らかな、いい生地なのでした。

いいパターンに出会うまで大切に取っておいたのですが、目下どハマり中の本より、二作目のワンピースにしてみることにしました。作り方はほぼ前回同様なのですが、今回は裾フリルを入れたので、そのお話などを綴りたいと思います。

本当は前開きのワンピースにするつもりだった

前回作った07のワンピースの発展形で、違いは前がボタン開き、かつ裾がフリルになっているのが、08のワンピースです。本当は08を作る気満々でした。08の要は、何と言っても26個のボタン。

本では、ここはくるみボタンの指示なのですが、基本夜縫いな私。過去、幾度となく出された、夫からのくるみボタン作成時のトンカチ音に対するクレームを避けるため、今回は大好きな白蝶貝のボタンを使うことにしました。
ボタンループで苦戦し、予定変更!

意気揚々と、まだ導入して日の浅いループ返しを使って、26個のボタンループを作り、いざ取付け!しかし。。生地が薄いせいか、ちゃんと一個一個しつけをしても、なんだかヨレてしまい、全部同じ形できれいなボタンループを作ることができず、モヤモヤ。。。。。

真ん中で目立つし、中途半端に仕上げたくなかったので、もうボタンは諦め、中心は07の時同様、縫い合わせることにしました。途中、やる気が急降下した時は、もういっそ次(別の生地)に行こうかとも思ったのですが、途中変更がすんなりできてよかったです。

かわいい裾フリル

08の裾フリルはバッチリできましたよ!トレンド感があってかわいいです。07のパターンは、やや足さばきが悪いと思う方にも、08の裾はおすすめです。

加速中のイエベと黒髪との相性はイマイチ。。

完成したワンピースは、それ自体はすごくかわいくできあがったのですが、着てみると案外似合わなかった(大泣き)これは確実に、日々保育園への自転車送迎で、じわりじわり焼けて、急加速中のイエベ肌と、真っ黒の地毛が原因だと思われます。

8月から焦って日焼け止めをまめに塗り始め、完全遮光のアームカバーも導入したのですが、時既に遅し。せめてこのワンピに似合うように、数年ぶりに髪を明るくしてみようかしら、などと考え中です。

まとめ

20代だったら確実に似合っていたであろう色味が似合わなくなった切なさを痛感した今回でしたが、またこの形に関しては違う生地でリベンジしたいと思います!26個のボタンもその時には是非に。

とは言え、このワンピも結構お気に入りです。エスパドリーユとかごバッグがすごく合いそうな夏ワンピとなったので、まだ暑いうちにたくさん着ようと思います!

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