アルペンW杯が始まります。

一日中、冷たい雨だった今日。

家で事務仕事をしていてもちょっと寒さを感じるくらいで、
とうとうストーブを点けてしまいました。。。

まだまだ本格的な寒さではないので、薪ストーブではなく石油ストーブですが。

こんな寒い日は、もしかしたら標高の高いところでは雪が降っているかもしれませんね。

10月のこんな冷たい雨の日は雲も低く、周りの山々は全く見えません。
雨が止んでお天気が回復し雲が晴れると、真っ白になった雪山が現れて、
ようやく、「雪降ったんだね〜」という感じです。

10月にこのような冷たい雨が降り、山の上が雪が降になる、
というのは、私たちが越後湯沢にやってきた20年くらい前は良くあることでしたが、最近は10月に山の上が白くなる、、、というのはあまり無かった気がします。

ヨーロッパの氷河スキー場では、去年、今年と、雪の多い状況が続いているようで、最近も雪が降ったニュースがありました。
夏の間、氷河が溶けるのも、どんどん減ってしまい状況が続いていたのに比べると、今年は減り方も少なかったように思います(ネットの写真を見る限りですが・・・😅)。

地球の寒気の流れは繋がっているので、この後、日本も少し寒くなるのでしょう。

雪も早く、たくさん降ってくれるといいのですがね〜〜〜


そして、来週末はスキーのW杯が始まります!
開幕戦は毎年恒例で、オーストリアのエッツタールという谷にある、Soelden(ゾルデン)という氷河スキー場です。

数年前は雪不足で中止になったり、人工降雪機で一生懸命降らせた通路みたいな状態のコースだったりと、雪に悩まされることも多かったのですが、既に今年は完璧な状態のようです!!!

強豪国のチームの選手たちはすでに、レースが行われるコースで練習をしています。

最後の急斜面が難関なこのコース。
事前に練習できるのと出来ないのとでは、だいぶ公平感にかける気もしますが😢、まあ、しょうがない事ですね。。。

日本の選手も出場しますし、
男女が同じ週に同じ場所で開催されるレースも稀なので、是非、スカパーのJスポーツ契約している人は、見てくださいね〜〜〜

うちは契約していないので、いつも、とある方が録画してDVDを持ってきてくれます。有難や〜〜〜🙏
でも、リアルタイムでは見れないので、だいたい結果をネットで見てからになるのですが。。。

競技スキー選手の滑りは、「私たち一般スキーヤーと全く別物」ではありません!
スキーの技術の最高峰がアルペン競技の選手の滑りなのです。

見ていても細かいことはわからないかもしれませんが、
「この選手の滑り好きだな〜〜」とか、くらいでも良いし、
もしくは、「この選手かっこいいな〜〜、可愛いな〜〜(顔でも良)」でも良いと思います、笑。

日本で行われている、基礎スキーの「技術選」とは違って、
選手それぞれ、体の特徴や使い方などで滑りに違いがあります。

選手は、決められたコースを早く滑ればいい、ので、どの滑り方が点数が高い、とかではありません。難しく制限された設定のポールセットを、いかに早く滑るか、、、そこには確実な技術が必要になるのです。

トップに出てくる選手は、ある程度共通した基本を持っていて、
基本に忠実なのは当たり前で、そこから個性が生かされた滑りをしています。

スキーのW杯は、シーズンを通してほぼ毎週のように開催されます。
日本で放送されるレースは、種目や性別などが限られてしまいますが、
何回も見ていると、だいたい上位に入ってくる選手の顔や名前を覚えてくると思います。

自分が憧れるような滑りの選手を見つけて、
深く考えずに、楽しんで見てくださいね〜〜〜

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