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愛車

私の趣味を紹介しようと思う。
私にはふらっとバイクで遠くへ出かけるという趣味がある。行き先や目的は気分で変えて、ただ感じたままに走るのが好きだ。
しかしやはり社会人になってからというもの、自由な時間が少なくなってしまったことと、責任が増えてふらっといなくなるのが難しくなってきたので、私の好きなものの記録のために私の愛車を自慢しようと思う。


白のタンクにブラウンのシートのクラシックバイク

私が乗ってるバイクは Kawasaki のエストレヤ RSリミテッドエディション というエストレヤの限定モデルだ。排気量は 250cc の小ぶりで可愛らしく、カッコいいクラシックなバイクだ。

いわゆるバイクで想像するところの前傾姿勢で乗る速くて派手なバイクとは違い、楽な姿勢で長距離を乗っても疲れにくいのがこのエストレヤの良いところだ。

ちなみに、私のエストレヤはキノの旅という作品のエルメスというモトラド(喋る二輪車)に似ていたため、一時期エルメスと読んでいた。

このアニメは私の好きなアニメ作品のトップ3に入るくらいお気に入りなので良ければ見てほしい。

黒に灰色と白のラインが入ったクラシックなヘルメット

ちなみにヘルメットは SHOEI のグラムスターリザレクションという、こちらもクラシックなモデルのフルフェイスヘルメットだ。黒と灰色と白のラインがとても可愛らしい。機能性とデザイン性に優れたエストレヤに似合うヘルメットだ。

富士の五大湖のどこかの駐車場で撮った写真

大学生でこのバイクにであってから、1週間ほどの無計画長距離旅行を2度している。
1度目は北海道で、2度目は九州に行った。
行きと帰りのフェリーだけ予約し、旅をしながら毎日その日の宿をとり、宿に向かって 200km 毎日走る。
走るのが目的なのであまり観光はしない。道が単調すぎると眠くなってしまうので、時々高速を降りでくねくねな公道を走る。(父は林道が好きだったが私は怖い。)

雨の降る阿蘇とエストレヤ

好きな音楽を聞きながら一人で走ってると、人生のいろいろなことを悩みはじめる。でも転けたら死ぬような命の儚さと、目の当たりにする壮大な自然と、名も知らない街の知らない人たちの営みの音を聞いているとどうにでもなる気がしてくる。だから一人旅は好きだ。


おわり。あとは写真だけ。

夕日に映えるエストレヤ、後ろには帰りのフェリー


紅葉とバイクたち
北海道旅行の時のエストレヤ


ジャケットをバイクに被してる、この置きかたしてジャケットの袖が溶けた。

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