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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~

改めてA・ZU・NAメンバーの皆さん、参加された皆さん、そして開催まで踏み切ってくださったスタッフの方々お疲れ様でした。

今回は去年の11月に発表されていました通り、楠木ともりさんが優木せつ菜として舞台に立つ最後のステージとなります。
発表当時の心境はこちらに綴っております。

アニメ・虹ヶ咲(以下アニガサキ)から興味を持ち、箱推しになりながらも優木せつ菜を2020年から約3年間推せて頂きました。
ブラック企業に勤めていた事もあり、仕事でメンタルも心もボロボロになっていましたが次は虹ヶ咲のライブの為に生きていると言っても過言ではありませんでした。
3rdライブから始まり、A・ZU・NAファンミ両日、4th二日目の参加、5thはday1、2、4で参加させて頂きました。
色々なコンテンツを追って辿り付いた虹ヶ咲でしたが、本当にライブが丁寧ですね。
キャラクターの解釈を徹底的に押し出してステージ構成からライブ演出、セットリストまで非の打ち所がないがない素晴らしいイベントの数々。
満足出来ないライブは一回もありませんでした。
個人的に拗らせている部分も多く感じており、優木せつ菜というキャラクターをここまで推してくれている運営に自分も向き合いたいなと感じて、他のコンテンツは一切手を出しませんでした。
なので、3年毎日推し続けたキャラクターの声優さん交代という事でメンタルが限界まで来ております。
声優さん交代ってこんな辛いんですね。
中の人が変わるだけじゃないかと感じられる方もいるかと思いますが、その中の人の努力がステージ上で明確に伝わってきていたからこそ、次の方なんてイメージがつかないというのが本音です。
声優さんからも、これからも大好きでいてくれ。と言われましたが、優木せつ菜というキャラクターに邪念を持つ事は自分で自分を許せないのでこれからの推し方を決められずにいます。
今回ラストライブのチケット応募のタイミングと降板発表が同時にあった為、先行のCDシリアルを求めて各店舗で在庫が消失するといった事態も起きていました。
ライブに行けないという選択肢は取りたくなかったという気持ちもありますが、これまでありがとうの気持ちも込めて本気でシリアルをかき集めました。
初日CD先行  23枚
二日目BD先行 10枚
チケット代無しのシリアルだけでも10万以上飛びました。後悔はありませんが。
それと、これは周りにも言わなかったのですが、今回は"A・ZU・NA"のライブなのです。
優木せつ菜の卒業ライブではありません。
なので、初日は赤色の服装でせつ菜推しをやらせて貰いましたが二日目は服から一切の赤を取り除きました。
舞台に立つ大西亜玖璃さん、前田佳織里さんも平等に見れるようにとの考えでした。
推しはずっと見ていたいけれど1番好きな虹ヶ咲の中にいる推しの姿が見たかったからです。

前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが二日目のセットリストから振り返りたいと思います。

M1:Dream Land!Dream World!/A・ZU・NA
一曲目が初日と変わったり衣装も変わったりと最高でした。
やっぱり遊園地の開幕はこの曲ですよね。
声出し解禁もあったので初めてのコールでしたが楽しかったですし、A・ZU・NAファンミの記憶も蘇ってきました。
ここに来れば笑顔になれるんだ 誰だって。
仕事の鬱病みたいな自分を救ってくれていた歌詞でもありますし、今回のライブで湿っぽくなるのも嫌だなと思いひたすらに楽しむ方向に切り替えられる良い曲でした。

M2:Cheer for you!!/A・ZU・NA

優木せつ菜を思って降板を選ばれた楠木ともりさんへ。
最後の歌詞がそれにしか聞こえなくなってしまい、ライブ前はちょっと辛かった曲でもありましたが、ライブではしっかり気持ちを伝えたので満足です。
マジで良い曲なんですよね…。
もう聴けないのか…。

M3:Infinity!Our wings!!/A・ZU・NA
アニメ二期のアニメ曲。
スクスタ成分をDLDWと融合させた最強衣装。
初日はそちらの衣装で見れましたし、DLDW衣装での歌唱も最高でした。
DLDWが地上、IOが空ならBLUE!は海。
全部を包むA・ZU・NAの世界観が大好きですね。
この曲、5thで聴けた時にも思ったのですが曲の構成がめちゃくちゃ面白いんですよね。
A・ZU・NAっぽいなー。

M4:Maze Town/A・ZU・NA
ユニットファンミで解禁された曲でしたね。
当時は10月でハロウィンとぶつけてきた所もあり、めちゃくちゃエモかったです。
この曲実は4thでも見ていましたがあの時はせつ菜が居ない状態でのA・ZU・NAでした。
やっぱり3人が見たいなぁって言い続けていた時期でもあり、複雑な心境でした。
全く関係ないと思いますが、先程陸海空の話をしましたが、ギリシャ神話では世界を3つに分けた時の括りが天空(地上?)、冥界、海になるので冥界に属する曲なのかなと思ってたりします。
A・ZU・NAは神となりました(結論)

M5:ロマンスの中で/A・ZU・NA
二期円盤曲のバラードです。
自分でもキモイと思いますが推しの好きな物を履修するという行為をしまくっておりまして、せつ菜で言えばガンダム00(読んでいるイラストと刹那繋がり)でした。
そして、やはり桜坂しずくの世界観は憧れのオードリーからくるオードリーヘップバーンの名作、ローマの休日、飼い犬のオフィーリアの元ネタであるハムレット。そしてcdcsでオマージュされた雨に唄えば。
虹ヶ咲ハマった後、全部見ました。
演劇における姿勢と好みもかなり分かったと思います。
スクスタでも独特の世界観を持ちすぎているというのが桜坂しずくのキャラクターなので解釈するにも大変でした。
ただ、A・ZU・NAとしての桜坂しずくテーマと解釈して、3人でしずくの価値観を共有出来ている(二期でもやってましたね)のが凄く良くて聴き入ってました。
正統派美少女のA・ZU・NAとしての完成形を見た気がします。

M6:Kakushiaji!/A・ZU・NA
全員が座って歌うのが好きです。
料理食べる時に立ち歩くのは行儀悪いですからね。
というのは置いておいて、楠木ともりさんに配慮した振り付けなのかなと思ってます。
でも、違和感なく料理というテーマで座るという選択肢を取ってるのが素晴らしいです。
これはもう優勝。
コールめちゃくちゃ楽しいんですよね。
タバスコ入れてみる? いやダメダメ!のところ大好きです。
味付け次第で大幅に変われるのがA・ZU・NAですよね。
何気ない日常が宝物

何てコトナイ毎日がかけがえないの。大人はそういうけれど。

M7:Happy Nyan! Days/A・ZU・NA
はい。特に話すことはないです。
楽しい。それだけで充分でしょう。
これだけで一つの記事書けるレベルの感情があるので。
喉をゴロゴロ鳴らすのにゃん。\ゴロニャン!/
はマジで全人類やりましょう。モニターには居なくても曲にはしっかりそこに居ますよ。

M8:Solitude Rain/桜坂しずく(CV.前田佳織里)
M9:DIVE!/優木せつ菜(CV.楠木ともり)
M10:Awakening Promise/上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
M11:エイエ戦サー/桜坂しずく(CV.前田佳織里)
M12:CHASE!/優木せつ菜(CV.楠木ともり)
M13:Break The System/上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
ここは初日の感想も含めたまとめて書きます。
初日はエイエ戦サーからでしたね。
コールありでこの曲で良いんですか!?ってなって大声で叫びましたね。で、問題のCHASE!ですよね。
ヤダ!で来ると思うじゃないですか。
お台場の地でこの曲を浴びれると思ってませんでした。初日二日目、共にひたすら拳を天に突き上げました。
虹ヶ咲の原点なので。
初日は半分泣いてましたが、二日目は一瞬たりとも目を離しませんでした。
で、シャウトですよね。
せつ菜と言ったらこれ。楠木ともりさんの表現力の集大成。
めちゃくちゃ良かったです。
虹ヶ咲3rdで聴いた時にもびっくりしましたが何度聴いても良い。
この曲一曲で一万pay出来るクオリティですよ。
Break The Systemの話をします。
大西亜玖璃さん超歌上手くなってるよな???。
普通にこの曲難しいと思うんですよ。
4thで聴いた時よりも圧倒的にキレキレで高音もお手のものですか…。
歩夢の曲は、一歩踏み出すからみんな見てて!って曲が多くて勇気が貰えますがこの曲は腕をグイッと引っ張り上げてくれますよね。
やっぱりここら辺はスクスタの成長によるものなんだなーと感じております。
そり。そりすぎてSolitude Rainになった。
ということで、Solitude Rainの話へ。
実はA・ZU・NA初日、全く寝付けず始発でお台場の海へ向かいました。(徹夜でライブ参加は辞めましょう。)
その時電車の中で思ったのが、A・ZU・NA前に虹ヶ咲の聖地にもう一度訪れようという事でした。
アニメから入ったので原点回帰です。

良い天気で桜坂しずくを感じておりました。
で、この曲ですよね。
しっかりアニメ映像も流してfull尺という丁寧っぷり。
アニメ曲、全部大好きなんですよ。
聞けると思ってなくて大満足でした。
次はDIVE!の話。
始まりの歌です。
目の前に虹ヶ咲学園があるこの舞台で。
有明ガーデンで聴けたことに感謝。
CHASE!とDIVE!が聴けて心から良かったです。
初日は耐えられなくて泣いちゃったんですけど、二日目は勇士を見届けました。
3rd物販のDIVE!リストバンドは一生の宝です。
Awakening Promise、これはダメだろ。
泣きすぎてぶっ倒れてたら警備員さんが飛んできて介護されました。
上原歩夢という存在が大好きなのもありますが、せつ菜の貫くのみの文脈が継承されているのが圧倒的でした。
ソロ曲セトリ考えた人に感謝を伝えたいのでDM下さい。

M14:Blue!/A・ZU・NA
衣装可愛い。本当に。
降板のドタバタで本当に聴けなくなっちゃった。
想像の将来を超えて今がある。期待は無限大。
これからもA・ZU・NAは伸び続けるぞという希望の道筋がはっきり見えてきて、今のネガティヴな感情の自分には眩しすぎました。
世界は青いはず→青いから。

M15:Dancing in the Light/A・ZU・NA
等身大の女の子が少女漫画みたく王子と王女のような関係に憧れる、そんな曲ですよね。
こんな曲も歌えるのか〜となっちゃいました。
歩夢、せつ菜、しずくの3人が独創性のある世界観を持ってるので全然違和感ないんですよね。
このユニットなんでも歌えるな?

M16:Poker face&お願い!Fairy/A・ZU・NA
さっきとテーマは同じなのに急にリアリティが増して学生生活になります。
さっきの子は妄想に浸って布団の中で悶える女の子(イメージ)ですが、こっちは積極的ですよね。
後はダンスが可愛いんですよね。
ずっと見ていられると思います。

M17:フォルクロア ~歓喜の歌~ /A・ZU・NA
これは言葉遊びの曲だと思ってます。

何にでも変幻出来る曲として強すぎるんですよね。
ゴーストさんから海の仲間たちになり、次はどんな世界観を見せてくれるのか楽しみです。

M18:Love U my friends/A・ZU・NA
声出し最高。
それにつきます。
全部良かった。

EN1:Just Believe!!!(12人Ver.)/A・ZU・NA
せつ菜の高音パートがこれで最後かと本当にしんどくなりましたが、でも楽しめました。

EN2:TOKIMEKI Runners/A・ZU・NA
言うことありません。満点です。

長く書いていたのでこんな文になりました。
初日終わった時に知り合い達とアンコールはA・ZU・NAコールの方が良いよな?って話をして、演者さん達が幕から消えた瞬間にA・ZU・NAコールしました。
アンコールするには正直早いし連番者にも「早くね?」なんて言われてましたが、圧倒的多数のアンコールの掛け声にかき消させる前に会場全体がA・ZU・NAコールにしたいという私欲がかなり混じってました。
ちょっと自己満足もあったのは反省しておりますが、結果的に他のブロックでもそのような考えでいてくれた方も多く居て演者さんも喜んでくれたようで良かったです。
結局ライブ終演後オールしてお台場で過ごしましたが、しんどさのあまり立ちくらみで段差を踏み外し頭から落下し左腕が打撲、右の手のひらが切り傷だらけになりました。
ご迷惑をおかけしました。
色々なオタクから、これからどうするの?と言われていますが、自分も分かりません。
どうしましょう。
推しコンテンツの推しが居なくなって推し変するというのは絶対やりたくありません。
だってキャラに本質的な変化はないのですから。
でも、明確に捉える要素が変わると言うのも事実です。
選択肢は2つ。
新しい方のせつ菜を同じ推し方で進める。
他界する。

CDCSだったり、ミラクルSTAY TURN!だったりも本当は聴きたかったって言いたいです。
楠木ともりさんの表現するMELODY、LIKE IT!LOVE IT!、ヤダ!が大好きでした。
取り繕ってもしょうがないので正直に書きますが、心の底から辞めてほしくないです。
なんか別の選択肢もなかったかなぁ、無いんだろうなの気持ちで一杯です。
立ち直れる気がしないので取り敢えず4月待ちになるんですかね。
オタクとしての心の支えが抜けた感じで虚無感が凄いですが、自分のやれる事は進めていこうと思います。

優木せつ菜役、楠木ともりさん。
イキイキとするせつ菜が生きるモチベでした。
本当にありがとうございました。

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