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世田谷コミュニティ財団 寄付者インタビューvol①:「コミュニティを育成する活動を応援したい」Tさんご夫妻のケース

世田谷コミュニティ財団では、運営資金や助成プログラムの実施のため、年間を通じて個人・法人の皆さまからの寄付を募集しています。
いただいた寄付は、「まちを支える生態系をつくる」というミッション実現のために使用しています。

せっかく寄付するなら、地域に根差した活動に役立てたい。自分の身近な場所でがんばる人たちを応援したい。そんな皆さまからご寄付をいただいています。

今回は、実際に当財団へご寄付いただいたご夫婦に、その思いや世田谷への期待をインタビューしてみました。

世田谷はそれぞれのエリアに個性があるのが魅力的

今回インタビューを受けてくださったのは、世田谷・下北沢周辺にお住いのTさんご夫妻(夫Mさん、妻Kさん)。お子さんをご妊娠中に世田谷区に越してこられたそうで、まさにお子さんの成長とともに街の変化を感じられてきたお二人です。

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Mさん「世田谷に住んで20年ほどになります。来たばかりの頃から、とてもおもしろい街で、住んでいるだけで発見がありました。その頃は八百屋さんが、『さっきお子さんが通過したよ』と教えてくれたりして(笑)都心だけれど良い意味での”田舎”のような印象もありました」

Kさん「私の下北沢の原風景は、地下化する前の小田急線ですね。子どもをあやすのに、線路付近まで電車やその頃あった開かずの踏切を見に行った思い出があります」

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商業地、住宅地、そしてアートの一面も持つ下北沢エリア。その「いつも何か新しいものが発信されている」というおもしろさに惹かれて、暮らし続けることを決めたのだそうです。

Kさん「世田谷って高級住宅地という印象があるかもしれませんが、実際には商業地も住宅地も大学・神社・農地もあります。色んな側面があって、とてもおもしろい街だと思います。そしてそれぞれのエリアに個性がありますよね。下北沢は演劇の街、とか」

Mさん「下北沢の人は、個性豊かで主張がある(笑)。学生も多くて、活気があります。ただ、だんだん個性のあるお店がなくなっていってしまっているのが寂しいですね。チャレンジする場としての下北沢も残ってくれると嬉しいです」

Kさん「昔のことを昔のやり方のままやってもおもしろくないですし、古いものと新しいものが融合していけたらいいですよね。幅広い世代に楽しんでもらえるような場を作っていってほしいです」

団体として世田谷コミュニティ財団が地元に関わってくれることに期待

そんなお二人が世田谷コミュニティ財団への寄付を決めたのは、知り合いが財団の関係者だったことがきっかけでした。

Mさん「知り合いが世田谷コミュニティ財団という団体で先進的な活動をしていると知って、シンプルに応援したいなと思いました。もともと、仕事でエリアマネジメントに関わっているのですが、地元でもこうした活動が起こるとおもしろいだろうなと思っていたんです。世田谷コミュニティ財団が団体として地元に関わってくれることで、何かが動く予感がしたんです」

Kさん「海外でコミュニティ財団というものがあるのは聞いたことがあったんです。中立の立場でコミュニティを育成していくという活動には興味があるし、応援したいなと思いました」

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寄付者として、今後の世田谷コミュニティ財団の活動には「地元を向いた活動の支援」を期待されているそうです。

Mさん「下北沢には新しい商業施設がどんどんできていますが、あまり地元の人を向いている感じがしないのが気になっています。もちろん商業なので地元ばかり向くのは難しいとは理解していますが、地域の中で会話が生まれるような場がほしいとも思うんです。世田谷コミュニティ財団には、地域とビジネスの仲介のような役割を果たしてくれるといいなと期待しています」

Kさん「世田谷コミュニティ財団の活動が地域にどう還元されていくのか、楽しみです!」

世田谷コミュニティ財団へのご寄付をお待ちしています

知り合いの活動を応援したいという気持ちと、地元への期待から、寄付を決めたというTさんご夫妻。

お二人のように、世田谷での活動を応援したいという方からのご寄付を、世田谷コミュニティ財団ではいつでも受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

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