見出し画像

何をやってるんだ俺は。

中学生の時の話です。

学校の、クラスの中で

ノーパン健康法が流行りました。

クラスの中で
ヒエラルキーの高い子が
如何にも涼しげな顔で

おれ、いまノーパンだぜ…?

というと

「アイツは攻めてる」

みたいな感じで羨望の眼差しを集めていたのです。

僕も健康法とか関係なく
カッコをつけたかったので、

1日だけノーパン健康法にチャレンジしました。

何故1日で終わったのか。

皮を挟んだからです。

とても健康法どころではない!

僕は、テニスプロがサーブを放つ時のような
叫び声をあげてトイレでうずくまりました。

そして僕は知るのです。

だから、パンツは必要なのだと。


というわけで皆様御機嫌いかがでしょうか。
しんろくです。

この時のしんろく少年には
偉大な学びが2つありました。

ひとつは、

やってみなければ分からないことがある事。

もうひとつは大人になってから
追加されました。

訳の分からない行いは

人生に大きな変化を与える事がある。

です。

過去の経験に則って

よかったことを繰り返して

悪いことは2度とやらない。

これ、一見良さそうに見えて

年々行動の選択肢が

減っていくのがわかりますかしら。

僕の身の回りには
次々と新しいことに挑戦して

同じくらいの確率で
成功したり失敗したりを繰り返して
地団駄を踏んだりガッツポーズを取る人がいます。

また、ずっと職場の文句を言いながら
特に変化や挑戦を見受けないまま
働き続ける人もいます。

2つの違いは

自己責任か、他者責任か、では無いかしら。

自分の人生に対して、です。

自分の人生がうまくいってないと感じる時
ほとんどの場合理由がハッキリしていません。

人のせいにするのは簡単ですが
解決する事はありません。

でも、原因もわからないと
解決方法もわかりません。

そんな時はどこかで
訳の分からない行動を取り入れても
いいのではないでしょうか。

訳の分からない事や
初めての経験でも良いと思います。

ドイルドーテンの
仕事は楽しいかね?

には、

毎日どんな小さな事でも

「初めて」を取り込んで生活するべき

的な事が載っていたと記憶しています。

日頃から「不慣れな初めて」になれておくと

大きな初めてに挑みやすいのだとか。

なるほどなーっ。
と思った記憶が残っています。

帰り道を一本ずらす。
飲み物をお気に入りじゃないものにする。

ほんの少しだけいつもと違うことをする。

慣れてくると、
わけのわからない事に
挑めるようになります。

宴会屋を始める時も

女の子に声かける時も

公園で演奏してる人に声かける時も

「俺は一体何をしているんだ。」

と思っています。

9割以上の理解不能な行為は
何にもならずに終わります。

が、ごく稀に劇的な出会いや
人生を変える出来事が起きます。

今ならぼくは浜松にいます。
何してるんだ俺はと思っています。

日本中の人に会いにいくと言って
明後日の深夜には秋田に行きます。

何してるんだろう俺は。

あ、でも浜松で誰にも会わずに2週間過ごせたから
感染媒体になる可能性は極めて低く出来ました。

何よりお邪魔する相手方に与える不安を減らせます。

ラッキー!

よかったら皆様も
うまくいく、いかないを無視して

はじめての、理解不能なアクションを
取られてみてはいかがでしょうか?

あ、ノーパン健康法は

やめた方がいいです。

皮を挟みます。


しんろくでした。


よろしければサポートお願いします。 大変やる気が出ます。