電車

電車の中の読書は最高だ。
不規則な揺られと虚空な世界に浸っていると知らぬ間に高速移動している、、という感じでなんとも表現しづらい。
自宅や喫茶店でも読書は出来ないことはないのだけれどもそれとは一味も二味も違う。
電車内はガラガラだとそれはそれで寂しいのでとりあえずは座れるくらいに適度なくらいが良いのかもしれない。

読む本は小説かエッセイに限る。ビジネス書や自己啓発本を電車で読むような人間にはなりたくない。かつて自分はそうであったけども。
小説やエッセイの世界観、それが猥雑で下世話でありもしないような話ならなお良い。

そんな猥雑で下世話なエッセイを今日も読み、心の中でしとしとと泣いたり健やかに笑いしめやかに浸っているのが良い。

本よ、今日もありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?