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卒制終わってみた今を基礎デ生にインタビュー!その6(田中ゼミ編)2020

基礎デ生インタービュー第6弾!!今回は田中ゼミの皆さんに自分の卒業制作を振り返ってもらいました!


この記事の見方
①卒制どんなの作った?

②どういったスケジュールだった?

③卒制でいくらかかった?

④卒制のここが大変だった!

⑤卒制のここがやっててよかった!

⑥卒制を終えて来年の4年生に一言


田中ゼミ Sさん

①太陽系曼荼羅

②6月ごろまでに構想して、夏ごろから実作業を始め、2月から展示の作業に取りかかった

③約11万円

④1年間かけて1個の作品を作るというスケジュール感が難しく、大変だった。

⑤サイズの大きい作品を作ったことがあまり無かったので、大変だったけど良い経験になったし達成感があった。そして自分の宇宙を作品に全て込められたので良かった。

⑥自分のやりたいことを卒制に込めると良いと思います。


田中ゼミ Fさん

①鑑賞者も含めて全て私になるインスタレーション作品。

②就活が終わった秋口から、壁造り、作品制作に取り組んだ。

③60万前後、、、。

④自分の作品で事故が起きないよう、安全性を重視し、専門の大人に協力してもらったこと。

⑤大型作品を作る際のプランニングが身についたこと!

⑥卒業単位だけの為に、4日で消える作品を作るのではなく、その先にあるコンペや学外での展示を予定するとモチベーション上がるからオススメ〜!


田中ゼミ Aさん


①民俗学の原点と呼ばれている「遠野物語」をテーマに、大きいグラフィックオブジェを五体制作しました。


②前期はゼミで先生や友人と話しながら何を作るかずっと考えていました。テーマを決めてリサーチに入ったのは8月後半から、そこから実際の作品を制作し始めたのは10月からです。制作はもちろん時間がかかる作業でしたが、それ以上にリサーチに多くの時間を割いて制作を進めていきました。


③150,000円
作品自体にはそこまでお金がかかりませんでしたが、実際に作り始める前の実験や素材の選定などにお金がかかりました。


④大きい作品を制作していたので大学でしか作業が出来ないことが大変でした。でも毎日大学に行って友達と会話したり、卒制とは別でものづくりを一緒に出来たので全然苦ではなく、むしろ楽しかったです。(笑)


⑤卒制を作り終えたあとに改めて自分の非力さを痛感したことです。多分これからも何かを作っては自分の力不足に落ち込むんだろうなと感じているのですが、その悔しさを知ってるからこそ出来ることがあると思うと、卒制で得たこの感覚は自分にとって一番良かったものだと思っています。


⑥順調に上手くいくことなんてないので、悩んだり苦しんだり、一人が辛くなったら周りのひとを頼ったりしてみたりしてください。卒制が終わって振り返ってみたときに、全部が良い思い出になっていると思います。


田中ゼミ Oさん

①キャラクターみたいなやつ

②あんまり覚えてない。最初の方はとにかく暇だったので本を読んだと思う。作品の資料になる本だけじゃなく、小説とかも読んだ。特にSFの名作を何冊か読んだが、アシモフの「われはロボット」がよかった。それと「息吹」とか「あなたの人生の物語」とかのテッドチャンは天才だと思った。作品自体は一月中旬には終わってた

③わからない。ものだけなら8万くらい、そのほか資料の本とか展示を観にいったりとかを入れると10万ちょっとくらい。(なんでも金をかけた方がよくなるけど、金がないならアイデアで押し切る気概が必要だと思う。)

④人に自分が考えてることを説明すること。自分でも分かっていないことを分かってもらうのはとっても大変だったし、辛かった。ただ人と話すことで分からなかったことが分かるようになったこともあったので、話すことは大事だと思う。

⑤わからない

⑥卒業制作は作らないと卒業できないのでその中で自分がどんなのを作るのか、友達がどんなのを作るのかを客観的に見ると結構面白いと思う。あと作ることと考えることは別々にしない方がいい。最後には身体で作るということを忘れないで。


田中ゼミ Sさん


①自分の考えるファッションのあり方をテーマにした平面作品とちょっとした空間をつくりました!


②表現したいものがなんとなく決まってはいたものの作品の形態に迷いに迷って、結局このかたちにしようと決めたのが12月でした。あとは展示に間に合うよう毎日少しずつ。


③数えてないけどおそらく10万以上 壁建ては3万円


④卒制の前に自分の作品づくりを根本から揺るがすような出来事が起き、作品がうまく作れなくなった状態からのスタートでした。とにかく自分と向き合うのがしんどかったです。


⑤自分と向き合うのは辛かったですが、そのお陰で見えてきたこともあったので良かったです。あと私を知る人には一目でわかる雰囲気に仕上がったというのも展示で感じられました。


⑥自分自身結構苦しんだのであまり偉そうには言えませんが…自分の好きなことや信じるものを大切にして楽しんで作るのがいいと思います!


田中ゼミのご協力くださった方々ありがとうございました!次回は清水ゼミの卒業制作を紹介していきます。

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