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さてさて、何をどう書きましょうか

 男もすなるnoteといふものを、女もしてみむとてするなり。

 中国武漢で報告されたCOVID‑19の猛威が世界を覆いはや1年、世界はすっかり変わってしまいました。よく「酒が人をあかんくするのではなく、その人があかん人だということを酒が暴く」なんて言いますけれども、COVID‑19はまさに人間が本質的に進化していないことを浮き彫りにしたと思います。陰謀論の台頭、責任の押し付け合い、非合理的な行動、正直人間とはこれほど愚かだったのかとニュースを見るたびに愕然としました。未知の敵を相手に人類皆が一致団結して立ち向かうなんて映画の中だけだったなんて、どこかで思ってはいましたがこうもまざまざと見せつけられると自分も含め人間が嫌いになりそうです。

 さて、そんな人間不信が日に日に強まっていく私がnoteなるものを始めたのには深い理由があります。それはのりと勢いです。私は5年ほど前からこのようなbotアカウントをTwitterで運用していますが、140字では伝えるのが難しい投稿内容の補足や話題、雑談などを公開できるブログやホームページのようなものを持ちたいという思いをずっと持っておりました。しかしながらずるずるとタイミングを逃し続けてここまで来てしまい、Twitterアカウント5周年ということでさすがの私も一念発起したというわけです。noteにしたのはブログやホームページを一から立ち上げるより手軽そうだったのと、なんとなく雰囲気が好きだったからです。このようにマリアナ海溝よりも深い理由があるわけですね。

 というわけで私のnoteではTwitterアカウントで呟いた内容やお題箱、質問箱の解答に対する補足をメインにサイエンスに関わる話をつらつら書いていきつつたまに気になった話題の雑談等でもできればなと思っております。ただ、このようにやることはなんとなく決めているのですがどう書くかはまだ決めていません。noteを始めるきっかけになった運用しているTwitterアカウントがなりきりbotなのでそのノリでここもいくか、それともこっちは中の人全振りで行くか。まぁこれは何回か記事を書き上げてみてしっくりしたほうで行きたいと思います。

 さて、いつまでどこまで続けられることやら。

―本稿執筆者―
中の人

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