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いのち芽吹く季節に寄せて

前回のnoteはまだ2020年だったということで、今回が2021年初のnoteということになる。それにしてもこの3ヶ月で自分の身の回りにはいろんな事があった。いくつか抜粋して、つらつらと書き綴ってみたいと思う。

1.PS5が届いた
ダメもとで抽選していたわけだが、ありがたいことに当選し、久々に届くまでにドキドキした期間を過ごしたと思う。本当に当選したのか、なりすまし詐欺じゃないのか、など何度か疑ったほどだ。それほどに、手に入らないものの代名詞となりそうなゲーム機なのだが、その性能は思っていた以上に凄かった。
凄かったのだが、これまでPCでゲームを遊んでいた人からすれば「え、今までそんなこともできなかったの?」ということばかりだと思う。ただこれまでPS4で遊んでいた人には、今まで以上に便利になったし、サービス性も向上したと間違いないと言える。 YoutubeやTwitchへのライブ配信はすぐに出来るし「あ、今のシーンよかったな、動画にして残したいな」ということも、思い至った時点から1分、5分、30分後をさかのぼって動画編集も可能なのである。まだゲームソフトのラインナップはお世辞にも潤沢とは言えないが、ハードの普及に合わせて様々な作品が告知されていくと思う。私が強く言いたいのは、ゲームはただの暇つぶしではなく、多くの人と共有して楽しみ、発信し、体験するエンターテイメントになっているということだ。

2.VRでバントしようぜ。
Oculus quest 2でいよいよコナミが音ゲーを出すということで注目していたのが、Beat ArenaというVRゲームである。

VR空間でギターやベース、ドラム、キーボードを演奏するというものである。曲のラインナップはビートマニアなどでお馴染みの楽曲たちだ。実際に遊んでみたのだが、ギターはまあ慣れればなんとか演奏として楽しめると思うし、ドラムなどはかなり相性が良い思った。側から見れば完全にエアギターだし、エアドラムである。家族には絶対に見られたくないかもしれない。なお、キーボードはVR空間に出現する鍵盤を叩くというものだが、これが一番慣れが必要……というか結構無理があるレベルに感じた。指で奏でるという感覚ではないのが難しさの要因だと思う。またオンライン上で他のプレイヤーと演奏するために、アバターを作成することになるのだが、これがUI含めてとても分かりやすく、直感的にクリエイトする事ができた。今後、あらゆるゲームやアプリで導入されるといいと思う。

3.ウマ娘とかいう最高のイノベーションソーシャルゲーム。
私はかなり流行に影響されやすい方だと思う。それでもこのウマ娘だけはリリース当日からプレイすることはなかった。おそらく下手な先入観のせいだと思う。どうせキャラゲーなのだろうと。競馬にも興味ないしよくわかってないから自分には向かないと。そう……思っていたのだが、ある日ふとプレイし始めたが最後、今ではアニメのシーズン1を全て見終わり、シーズン2を自然と見始めている自分がいる。
史実として存在する競走馬の名前を冠したキャラクターたちが、それぞれの夢を叶えるために走るわけだが、それぞれのキャラクターエピソードがとても熱く、しっかり考えられて作られているというところがとても気に入った。加えて中毒性の高い育成システム(パワプロのサクセスモード)や、見てわかる単純な競争(女の子たちの徒競走にしか見えないのだが)など、面白くなるポイントはたくさんある。きっと競馬が好きな人にはさらにたまらない物語性が相成って、涙なくしては触れられないものとなっているだろう。実際、競馬を知らない私でも泣いているくらいだ。まだ実装されていない競走馬がたくさんいるので、これからどのようにコンテンツ展開していくのかが楽しみである。

まだまだ家にいる時間が長くなりそうな気がしているので、まだ見ぬ体験にワクワク出来るような日々を送れるようにしていきたいと思う。日々、時間を過ごす上で、楽しさや笑いやドキドキするような気持ちが失われることこそ、本当の意味でつまらないものになる。時には今いるコミュニティを飛び出して、新しい出会いを求めるもよし、気にはなっていたけど手を出していなかったものを試すのもよし。命が芽吹く春の季節と合わせて、自分自身もステップアップして行けたらと思ったのであった。

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