伊集院家の教育
タレント・ラジオパーソナリティとして有名な伊集院光氏が子どものころの話である。
伊集院氏の月々の小遣いは1000円だったが、父親が読書をする人だったこともあり、本(マンガ含む)は小遣いとは別で親に買ってもらえたそうだ。(うらやましい!)
この購入方法が変わっている。
まず、伊集院氏は本屋から勝手に本をもってきて、親に見せる。
親がOKするとその本は買ってもらえる。本屋には伊集院氏の親があとで料金を支払う。
親の判断でNGになると本屋に返しに行くことになるが、ほとんどの本は買ってもらえた。
NGになった本も「読んではいけない」というのではなく、
―――薦めないけど、買うのは自由。欲しければ自分の判断で小遣いから買いなさい。
というものだったそうだ。
うーん、なかなか楽しそうな教育である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?