Kindle Scribeがアップデート!(2023/05/22)


痒い所に手が届くアップデートが来た!

投げ縄機能

ついに投げ縄機能が追加されました。
これで書いた絵や文字を気軽に移動できるのでノートでブレインストーミング的な使い方したい人にも良いかもしれないです。
同一ノートやPDF内だけではなくコピーやカットした手書きをノートやPDFを横断して貼り付けることもできました。
横断して貼り付けることがあるかはわかりませんがとりあえず投げ縄機能が実装されたので手書きの使い勝手はかなり向上しました。

プレミアムペンのサイドに投げ縄を設定できたら最高なんだけどな(チラッ)

手書きの文字起こし機能(エクスポート時)

ネットワークに繋がないとこの文字起こし機能(テキストへの変換)は使えませんがなかなかの精度です。私の汚い字もほとんど変換してくれました。
「く」が「(」になったりしましたがこれは私の書き方の問題でしょう。
前後関係で「く」と書いてあるだろうことは人間ならわかりますが文字単体でみたらどうみても「(」にしか見えないので(笑)

書き込み機能の強化

どうやらkindle本によってはメモではなく直接書き込めるものも出て来たようです。※数独とかクロスワードみたいなやつ。
子どものお絵描きとかひらがな学習の本が直接書き込めるようになると何度も書けて経済的かも!※ultimateで子供向けのあったら試してみます。

Send To Kindleで転送したPDFの強化

横向きとかテキストを選択してハイライトや辞書検索したりそのほかにも何やらできるようになったみたいですが、そもそもSend To Kindleの機能が複雑なので仕様を理解しないとなかなか辛いものがある。
保護ありPDFは上記のハイライトや辞書検索はできるけれど直接手書きはできない。保護なしPDFはその逆でハイライトや辞書検索はできないけれど直接手書きはできる。
別の記事でも紹介するつもりですが私は基本的に手書きをするためにKindle Scribeを買ったので転送する際に保護PDFも画像も全て保護なしPDFに変換しています。※手動は面倒なのでプログラムで自動化
著作権とかの絡みがあってこの辺の機能は進展しないのかなと思ってます。

今後のアップデートに望むもの

ドキュメントとノートブックの紐づけ

会議の資料をKindle Scribeで見ることが多くちょっとしたことは資料に直接書けばいいけれど、そこから派生した議題などのメモや図を描きたいと思った時に開いているドキュメントを閉じでノートブックのタブを開いてノートブックを作らないといけないのでドキュメントから直接作れるようにして欲しい。ドキュメントとノートブックを1対1の関係でいいので作れるようにしてくれると嬉しい。この機能が実装されればKindleはほぼ完成形なのでは?と思えるくらいの完成度になると思われる。

プレミアムペンのショートカットに投げ縄

普通に考えて消しゴムとかハイライトが設定できるなら投げ縄とペーストも設定できなきゃダメ。

プレミアムペンのショートカットの消しゴム機能バグの修正

投げ縄をして消すことができるのですが、投げ縄消しゴム状態でショートカットの消しゴムを使うと滅茶苦茶小さい消しゴムになります。。。
誰も気づかないんかい。

コレクション・フォルダーの入れ子

コレクションの中で更に細分化したいのでコレクション内にコレクション作成(というかフォルダ分け)ができるようにしてほしい。
ノートブックのフォルダも同様にフォルダ内にフォルダを作れるようにしてほしい。

ロック画面の表示を選べるように

真っ白とか真っ黒も選べるようにしてほしい。もしくは自分が書いたノートブックやインポートしたPDFを表示とか。
よくわからない花とか木の画像が表示されたKindle Scribeを会社の机などに置いておくと異質感が半端ないです。

手動アップデート方法

OTA(ネットワークに繋いでいると自動でアプデが来るやつ)を待ってると遅いかもしれないのでAmazonからアップデートファイルをダウンロードしてKindle Scribeに入れると良いと思います!

↓アップデートファイルはこちら!

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GKMQC26VQQMM8XSW

↓手動アップデート方法はこちら!

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GFAE5G5UGCYA25DW



まだ足りないところはありますが今回のアップデートでかなり満足のいくレベルに達しています。ポテンシャルはあるのであとはシステムが良くなれば無敵!!たぶん。


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