はじめに

最近では、メジャーな存在になりつつあるFX（外国為替証拠金取引）です。その歴史は意外と浅く、およそ20年です。FX取引の始まりは、1998年に一部の金融機関だけが対象となり、その後「外為法の改正」により個人や企業でも取引できるようになりました。2000年代になると、 日本初の国内FX会社として「ひまわり証券」が創立され、 インターネットの普及と相まって徐々に取引人口が増加しました。 

このあとに詳しく触れていきますが、FX取引が始まった当初は金融庁の規制がありませんでした。悪徳業者による詐欺まがいの行為やハイレバレッジによる個人投資家の損失や借金が話題となり、その悪評が「FXは怖いもの」というイメージの定着につながっていきました。 

現在では「金融先物取引法」により、金融庁の許可を得て、 FX会社として登録することが義務付けられており、ひと昔前のような違法業者は根絶やしになっています。とくに、 大手FX会社である外為どっとコムは「深田恭子さんや白石麻衣さん」GMO クリック証券は「新垣結衣さん」DMMFXは「ローラさん」 など、テレビでよく見かけるタレントを起用して、「FXは 危険」というイメージの払しょくに努めています。
また、最大レバレッジが25倍に抑えられたことでFXのギャ ンブル性も下がり、以前はよく見た「FXで1億円の大儲け」 「FXで借金ができた」といった記事もめっきり減りました。

さて、ここからが本題です。個人投資家がより安全にFX取引ができるよう、金融庁による規制や整備が進んだにも関わらず、日本の個人投資家の多くが海外FXでの取引を始めているのが現状です。

 
海外の取引業者を選ぶ日本人FX投資家の数は、全体の20％ に及ぶと言われています。

ではなぜ日本人の5人に1人が海 外FXを選ぶのでしょうか。その理由について、以下5つの ポイントを詳しくみていきましょう。 

・なぜ国内のFX会社ではなく、海外のFX会社を選ぶのか ？
・海外のFX会社ならではの魅力的なサービスについて
・海外のFX会社にはどんなリスクがあるのか ？
・海外のFX会社「XM」が最強の取引ツールといわれる理由
・XMのボーナスで、ローリスク＆ハイリターンの投資を実現する方法 

さらに、「海外FXで大きく稼ぐためのテクニック」や「そ のために必要な準備・注意すべきこと」についてもあわせて紹介します。

次の第1章から第10章にかけて、上記の内容をお話していきます。

スキャルピングのテクニックや海外FXの活用方法について、こちらのサイトも参照して頂きたいです!

「スキャルピングFX大辞典」 https://scalping.tech/