STARDRIVER輝きのタクトという神作品

初めまして。大学生の大人銀行と申します。名前からわかる通り、「STARDRIVER輝きのタクト」の大ファンです。人生のバイブルといってもいいです。最近また見返したことがきっかけで、熱が再燃し抑えきれなくなったので文章に残しておくことにしました。初投稿なので駄文、乱文ご容赦ください。この作品を知っている人も知らない人も楽しんで読んでいただければ幸いです。

まずこのアニメがどんなアニメなのかをざっくりいうと、「恋愛学園ロボット青春ミステリーバトル」といった感じです。設定のおにぎりみたいなことを書いてしまったのですが、こうとしか言いようがありません。全25話の中にこの要素がふんだんに詰まっています。基本的にはロボットバトルなのですが、その中にある人間模様がとにかく深い。そんなとこに当時11歳の僕ははまったのだと思います。

あらすじをざっくり紹介したかったのですが、僕の語彙力では表せませんでした…。なので公式サイトのイントロダクションを載せたいと思います。


「日本の南方に浮かぶ緑豊かな島、南十字島。ある夜、この島の浜辺に、ツナシ・タクトというひとりの少年がたどり着いた。本土から身一つで泳いでやって来たという、この少年は、島にある南十字学園高等部へと入学。明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら、個性豊かな学園の生徒たちと出会い、交流を深めていく。だが、この南十字学園には大きな秘密が隠されていた。地下に眠る、巨大な人型の像「サイバディ」。約20体ほどあるというこの巨大な像をめぐって、人々はみなそれぞれに秘密を抱えていた。”綺羅星十字団”を名乗る、謎の秘密結社の暗躍。巫女たちの歌声。そしてタクト自身もまた、大きな秘密を抱えていた……。青い空と青い海に囲まれた南国の島を舞台に、恋あり夢あり友情ありの『青春の謳歌』が今、始まる。」


すごいでしょ?

わかるようでわからない絶妙なあらすじ。これがスタドラという作品のいいところなのです。正直見てもらわないと分からないです。本末転倒ですが…なのでここからは僕が思う一押しポイントを紹介していきたいと思います。


①中二病をくすぐるセリフ

とにかくセリフ回しがかっこいいし深い。普段言いたくなるけれど言えないようなそんな絶妙なラインをついてくるのです。例えば、君は何しにこの島に来たのだい?と聞かれたときには、

「すごいことやりに来た!」

戦っている最中には、

「やりたいこととやるべきことが一致するとき、世界の声が聞こえる」

一見キザに聞こえるセリフなのですが、どこか心に刺さってくる言葉だと僕は思います。作品を見たあとであればなお、ぐっと心に刺さる。そんなパワーのある言葉がたくさん出てきます。


②綺羅星十字団という存在

あらすじにも書いてあった通り、綺羅星十字団という敵の組織が出てきます。この組織が非常に魅力的です。一人ひとりのキャラが非常に立っていてどこかなってみたいと思わせる魅力があります。容姿は、普段仮面をつけて、奇抜な衣装を着ているののが特徴なのですが、これは実際に画像を見てほしいです。なんだこれと思ってほしい!僕も最初はそう思いました。そんな人たちが円卓で真剣に会議をしているシーンを見て当時、笑ってしまいました。しかし話が進むごとにその光景もカッコよく見えてきた(慣れただけかもしれない)のを覚えています。


正直もっと書きたかったのですがきりがないのでこのあたりでやめておきます。2011年の作品なのでもう10年近く前の作品になりますがずっと僕の心の中に残り続ける人生のバイブルです。興味を持った方がいたらぜひご覧になってみてください。dアニメストアとかで見れます。また機会があればお会いしましょう。因みに僕の最推しはヨウ・ミズノです。


人生という冒険は続く。