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よりよく生きる その5

今書いているあたりは、私にとっては大げさに言えば“暗黒期”とも言えます。

若いうちはもっと尖っていて、結果的にいろんな人に迷惑を掛けていたのだと思いますが、自分自身はそんなことにまったく気づかず、常に自分が正しいと思い込んでいたので、周囲の人との軋轢はありつつも迷うことはなかったのだと思います。

それだけ質が悪かったということでもありますが。

いずれにしても、少しずつ経験値が上がり、年もとって分別がつくようになると、少しは自分のことも省みるようにもなります。

そうすると、何となく自分の考え方にも問題があるのだなと思えるようにはなりつつ、でもどうして良いかわからないので悶々とする日々が続いていたわけです。

よく昔を振り返り、「もっと若いうちに気がついておけば良かった」的に言われることがありますが、私もそう思わないこともないですが、でも仮にタイムマシンで過去に戻り、若い自分を今の自分が諭したとしても決して言うこと聞かなかった気がするんですよね(笑)。

なので、やはり自分が変わりたいと思ったときが変わるべき時期なんだと思います。

それが私にとっては40歳過ぎた頃だったということ。

閑話休題。

風土改革プロジェクトに参加することにより、自分改革に向けて大きく動き出すことになります。

とは言え、当時そんな大げさなことを考えていた訳でもなく、やってきた流れにそのまま乗っかっただけではありますが。

最初のきっかけは、“ファシリテーション”を学びたいと思ったことでした。

研修講師としても役に立つだろうし、プロジェクトを進める上で様々な打ち合わせや会議の場が設定されていたので、そこでも役に立つと思ったからです。

そこで、熊本のどこかで学べる場がないかと探してみたところ、何と会社から車で5分のところで開催される予定の講座が見つかったのです。

私の務めていた会社近くに事務所を構えていたコーチのSさんが宮崎から講師の方を招いて講座を開催されていたのです。

その当時その種の社外セミナー的なものに参加したことのなかった私は、多少躊躇はしたものの、思いきって申込み参加しました。

今となっては、これが本当に大きな大きな転機となりました。

この決断が、コーチングとの再会、そしてコーチング道の深みにはまることにつながっていくのです。


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