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氷と炎の歌 読書会 ジョン4(落ちた仲間を燃やせ)
3月の読書会の課題 『剣嵐の大地』中巻より
30.ジョン4
イグリット、野人の先発隊と壁を上るジョン。読書会でみんなの感想としては、ドラマの影響でつい壁ってまっすぐな城壁みたいなものを想像しちゃうけどまた違う。ここらへん、西の方では垂直な斜面というよりものすごく急な山みたいなものなのかな?
壁の地図。左が西。山々しい!
↑は各キャラクターのたどってきた道がわかる「journey」の地図。濃い緑がジョンが辿ってきた道。
左のお城のマークがシャドウタワーだから、カースルブラックとの中間くらい。
ジャールは若頭で仲間たちも若くてひきしまってて勢い良くてかっこよかったのに、みんなあっけなく死んじゃった~。
アリアがいないから代わりにkindleに向かって「ヴァラーモグリス」と呟いときました。
壁に一番乗りしたらマンスが歌にしてくれるんだぜ!と盛り上がってたのに~!
ウエスタロスではすぐに「歌に歌われるでしょう」って言うけど、自由民も歌になりたいんだ!っていうのがなんともかわいらしく、かつ悲しかった。
鉄おじさんヴィクタリオンも、倒した敵のシジル収集というかわいらしい趣味があるんだけど、もしかして歌にも興味あり?
いつかぜひアイアン・ビクトリーの歌も作ってもらいたい!
読書会いつもすごくありがたいけど、今回もジャールたちが登ってるときはまだジョンたちとゼン族は下にいた、ってっこと?とちょっとわかりずらかった。みなさんもそれ思ってて、確認できたのがよかったです。
ところで今回ジョン章ですごーく気になることがあったんです。ゼン族が、落ちたジャールたちを燃やしてくれたけど、最後のチームが落ちて死んじゃったらどうするの?
燃やす人いないよ?仲間が青い目になって帰ってくるけどもうそこはしょうがない、何もできない、とそこのリスクは織り込み済み?
やっと着いた壁の頂上で涙するイグリット。
「わたし、落っこちるところだった」彼女は目に涙を浮かべていった。
「二度も。三度も。〈壁〉はわたしを振り落とそうとしていた。それが感じられたのよ」
涙の一粒が目から離れて、ゆっくりと頬を流れ落ちた。
なんでイグリットは泣いたのか?
前はただ単に怖くて泣いたものの、弱みを見せたくないから言っているのかと思ってたけど、最近はもっといろんな意味があるような気がしてきました。
巨人の歌に涙していたイグリット。壁に着いたことへの歓喜、自分の自由民しての文化をあとに置いていくことへの切なさ、敵のテリトリーだという緊張、今は亡き数々の魂への共感の思いから?
あと、五十基の墓をあばいたってなんでしたっけ?
今回読書会で盛り上がったネタが、ドラマのあの、ゴージャスな夜明けをバックにのんきにキスするジョンとイグリット、あれはね~!
なんかいきなり安いドラマにしてしまった罪深いシーン。
どうしたんだ!GoT!
もう今さらどうでもいいっちゃあ、どうでもいいですけど…。
忘れず調べること:
・Bridge of skulls
・五十基の墓
・〈ジョラマンの角笛〉はサムが持っているのか?
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