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“私たち”を大切にするってどういうことだろう?

こんにちは。
稲田 紗弓です。

前回の記事では「結婚相手として選ばれる人」について書いてみました。

細かく考えていくとそれぞれ違いが見えてくるとは思いますが、大枠ではそんな感じかな?と思っています。

「自分を大切にする」と言うのは月並みな言葉して扱われがちですが、大切にし続けることって意外と難しかったりしますよね。

自分の事も相手の事も大切にすることは出来ても、線引きが出来ないと、面倒な異性に漬け込まれてしまう事もあるのでバランスが難しいところです。

今回はカップルとして自分を大切にすることと相手を大切にすることについて考えてみたいと思います。

自分を大切にするとは?

付き合っていくなかで自分の「当たり前」は他の人にとっての「当たり前」ではないことに気がつくことがありますよね。

お付き合いが始まったばかりの時は自分と相手との違いを発見したり、相手の当たり前を受け入れたりすることが楽しかったりしますよね。

でも例えば、お付き合いが長くなるにつれて、自分の当たり前は受け入れてもらえないのに相手の当たり前を受け入れ続けることが私たちにとって当たり前になると、その状況が自分にとって苦しくなることもあります。

逆に、相手の当たり前のままでいてもらいたいのに自分の当たり前を優先され続けるのも苦しかったりしますよね。

最初は関係性を築く上で「良かれ」と始めたことなのにそれが段々と自分を苦しめることになっていると気が付いたら、その時点で相手との話し合いのタイミングだと思います。

この話し合いで大切なことは自分は現状をどう感じているのか?を伝え、自分たちにとって最善の方法を見つけることを目的に行ってほしいです。

話し合いの過程では熱くなったり、冷静になったり、もしかしたら時間がかかるかもしれませんが、誰かと一緒にいるためには不可避な大切な過程だと思います。

相手を大切にするとは?

相手を大切に思っていることを伝えることって難しいですよね。言動から汲み取れることもあれば、隠してもないけど伝わってもいないままになってしまうこともあります。

ただ相手が望まないことはしないと言うことを心がけることは大切かなと思っています。

その中でどうしても譲れないことがあるなら、やっぱりその時には話し合いが必要だと思います。

大切にすることと甘やかすことは別物ということも忘れたくないことですよね。

たまに話し合いをしたくないと言う方もいますが、それは問題を先送りにしているか、問題を見て見ぬふりしているか、ただ自分を優先させているかのどれかなのではないでしょうか。

話し合いって自分の考えと相手の考えの両方に向き合う時間と言う事でもあるので、そもそも面倒くさいと感じるのも仕方がない事だとも思います。

でも、話し合いをしないということは、自分以外の意見や考えに触れないということですし、そのまま歳を重ねるということが果たしてプラスに作用するのか?と考えると少し疑問が残るように思います。

世の中には自分には全く考えつかない意見を持っている人もいますし、全く同意できない意見を持っている人もいます。

でも、話し合わなかったらその存在には気がつけませんし、気が付かなければ対処方法を考えることもありません。

自分と相手、つまり私たちを大切にするとは?

例え同じ環境で育っても全く違う考えや価値観を持っている事もありますから、その事を踏まえて今の私たちに最善の方法を見つける為に話し合う事が大切だと思います。

会話に対して苦手意識がある人もいるかも知れませんが、私は会話が出来ることは人間の特権だと思っています。

確かに慣れないうちは自分の考えを言葉にして相手に伝えることは難しいと感じることもありますが、それは慣れていないだけなので、繰り返し行っていればすんなりと言葉にできる日が来るはずです。

何の努力をせずに相手に理解してもらおうと考えるのは相手に甘えすぎているのかもしれません。

甘えすぎた相手から手厳しい対応をされたとしても、甘んじて受け入れ、また話し合いが出来る時が来るという希望を持って誠実に向き合うしかないかもしれません。

会話する時間を1日のうちに少しでも取る事が大切なのかもしれませんね。

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