10月14日は田辺スポーツパークへ
10月8日、BFLの和歌山ファイティングバーズ対06ブルズの試合を見に田辺スポーツパーク野球場に行った。
田辺とは和歌山県田辺市。
大阪府堺市から南におよそ120キロほどの距離だ。
車で行くにはめちゃくちゃいい立地だ。
阪和道を南に南に突き進み、南紀田辺ICで降り、そのまま真っ直ぐ行けば着く。道もわかりやすい。
設備も2015年の国体に合わせて作られたのでまだ新しい。
さて、この球場で10月14日にBFLチャンピオンシップが行われる。
リーグ優勝した和歌山ファイティングバーズと本日リーグ2位が確定した兵庫ブルーサンダーズとの一戦となる。
どちらが勝っても面白い試合になること間違いなし。
なお、その試合に和歌山が勝てば完全優勝。兵庫が勝てば10月19日に兵庫県三田市のアメニスキッピースタジアムで第2戦が行われる。
両チームのドラフト候補、松浦仁や三山篤郎などを見ることができるいい機会となる。
しかしそれだけでは「行く理由」としてはちょっと弱いのかもしれない。
ではついでにこんなことがあればいいんじゃないだろうか。観光案内的なものを作ってみた。
なお、田辺でのチャンピオンシップが日曜日に行われるため、日帰りを想定している。
アクセス
最寄駅はJR紀伊田辺駅。特急くろしおが停車する。しかしそこから球場まで歩くと40分近くかかる。(しかも最後に待っているのは急な坂道)
無難なのは前述の通り車を用意すること。
南紀田辺ICから2分。帰りも自分のペースで慌てることなく帰ることができる。
なお、紀伊田辺駅の大阪方面の終電(大阪駅まで行くと仮定)は20時37分。チャンピオンシップの開始時間が17時なので、3時間試合をすると仮定するとかなりギリギリになる。
どうしても電車がいいとなれば、タクシーを確保しておこう。こちらのサイトに田辺市内で使えるタクシー会社がまとめられている。
ご飯
田辺スポーツパーク野球場にはドリンクの自動販売機と給水機はあるが、食べ物は基本的に売られていない。イベントの際は店が出ることもあるので、ファイティングバーズのホームページを確認しよう。
南紀田辺ICを降りて左折し、道路を左側におりると、稲成ランプがある。そこを右折するとパビリオンシティ田辺がある。レストランやファストフードはもちろん、オークワ(スーパーマーケット)もあるので、持ち込みしたい人はここで調達するとやりやすい。
※特にビン缶類の持込は禁止されていません。が、球場にゴミ箱がないので、ゴミは持ち帰りましょう。
田辺駅周辺まで足を伸ばすなら、宝来寿司がおススメ。海の幸を美味しくいただけます。
観光
球場の近くに地ビールの醸造場がある。VOYAGER BREWING2015年に創業したクラフトビール専門メーカー。今季、ファイティングバーズの試合でもプレゼントされるなど、注目を集めるビール。
気になると言う方は通販でも買える。
また、田辺といえば弁慶。
その弁慶ゆかりの世界遺産、闘鶏神社には是非参拝を。闘鶏神社はファイティングバーズの名前の由来になった場所でもある。勝負事にご利益があるとのこと。私も14日にお参りしようかと思います。
肝心の試合の見どころ
先発投手に注目したい。
おそらく1戦目の先発は和歌山がリーグ最多奪三振投手、金城力樹。兵庫が最多勝の高校3年生、三山篤郎となるだろう。
力のあるストレートと変化球で空振りを奪うピッチングが持ち味の金城と、コントロールと緩急で瞬く間にリーグを代表する投手になった三山。直近で金城は5回無失点、三山は先発三連投(10月9日の登板は中3日)で最下位だったチームを2位に押し上げる活躍を見せた。
なお、三山はBFL選抜で巨人、横浜相手に好投しており、今月末のドラフト会議でも十分指名される可能性がある。
※先発はあくまで予想ですので、外れたらごめんなさい。
打つ方では和歌山の松浦仁と聖矢。兵庫では木山裕貴と森颯馬に要注目。
試合概要
10月14日(日) 田辺スポーツパーク野球場
17時プレイボール(16時開場)
入場無料
駐車料金無料
まさかの入場無料とのことでした。(球団代表の高下さんに聞きました。なお、キッピースタジアムの試合の料金は今のところ不明です)
せっかくなので、田辺の街と野球の試合を楽しんでみてはいかがでしょうか。
未来のスターが生まれる場所、田辺へ。
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