父の胃癌とわたしの平穏 1
わたしは神奈川育ちなので、子供の頃から箱根は親しい温泉場です。
先月も友人と日帰り温泉に行ってきました。丸一日温泉を楽しんでルンルンで帰宅。そして告げられたのが
「検査の結果、お父さん癌が見付かったよ」
でした。
納得と、、、
父の癌は胃癌でした。ここひと月、胃もたれで食が細くなり痩せてきてはいました。ごく稀にもどすこともあったようです。
そのため、定期検診からの精密検査を受けて、その結果が、箱根の日に判明したのでした。
さて。
それを聞いてわたしがまず何を思ったか。
「まあ、なりそうな生活だったもんね」
そして
「その場の欲優先で体に悪いものをよく食べてたもんね」
そんな程度の感想でした(娘から父への感想なので、ちょっと冷たいのは目を瞑ってください)。
感情に波風はほとんど立たず、かえって自分で驚きました。まあ、この後で怒りが込み上げてくる出来事があるのですが、、、
わたしのすること
ともかく。話を聞いて、これからの流れを聞いて、わたしのすることは、、、癌を知らない時と対して変わりませんでした(笑)
◎自分の生活スタイルは自由なまま♪
◎辰巳さんのスープでも作りますか
◎しようがないから(父の)体を触る機会を増やすかー
こんなもんですね。
だいたいからして、さすがにショックを受けている父と母に加えて、わたしまで暗くなる必要は全く無いですからね~。「暗い方が癌が進行するわ!笑 」が正直なところですし。本当に、当たり前の帰結だと感じてもいました。
(なんでそんなにショックを受けるのか分からない、、、なんて気持ちは、さすがに言葉にはしませんでしたが)
今日はここまで
うーん。
ふと思い付いたので書き始めましたが、さすがに長くなりそうです。動じるような事柄ではないと思いますが、日々の心持ちはやっぱり色々変わりますからね。
変わらないのは、父に向けて毎日のように口にするコレ。
「母と結婚できて父は幸せだねぇ。娘もこんなにいいこに育って(笑)、この現状に何か問題が?」
それでは、また(^.^)
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