自分たちの四半世紀をエンタメとして昇華した選択にビリビリした

※本当に、本当に、本当に、文章の頭から終わりまで、何を言っているのかが全くわからないオタク作文になってしまいました。本当に、意味がわかりません。これはガチ。


『劇場版がんばれ!TEAM NACS』を見てきた。

ドケチズボラオタクだからWOWOW何ヶ月も入るのが経済的にオッフ、で全話配信後に入会しようとしてたところに舞い込んだ劇場版の情報だったので劇場版に全てを託して・・・・。(クソオタク)

上映時間を見た瞬間、「長くない!?」となった(2時間45分)

結果、短かった。

お金払ってみるものだから内容について書くことは割愛するが(エンタメ要素の強い映画だから楽しんでみてなんぼかなとも思ったので)、オタクは色々な感情がごちゃ混ぜになってポロポロ泣いてしまった。

ドドドドドドドドド新規だから5人の歴史などは買った映像でごく部分的にしか見ることができていないし、なんなら初めて戸次重幸さんのことを知ったときですらもうメンバーそれぞれが東京でも活躍し始めていた時期だったわけで本当に5人が苦しんでいた時期なんてもう知ったかもいいところの情報くらいしか見聞きしたことがないわけだが、それでも25年、四半世紀を乗り越えてこれたのは5人のが絶妙にバラバラで絶妙に似ているからなんだろうなと思わされてしまった。そんなんまさに奇跡じゃん、って。



なーーーーーーーんて感想を抱いたところでこの映画はフェイクドキュメンタリーなわけで、この映画を見て感じた感想をそのままナックスさんの25年間に対する感情として当てはめるのはかなり違う気がする。となるとオタクが最終的に行き着くのは「何これ」なのである。

これはなんだったのか?なんなのか?


WOWOWとナックスがコラボするビッグプロジェクトというニュースを見て、お金かかってんなあ!と最初驚いたオタクなわけだが実際かなりお金はかかっていた感じがする。(言い方)ゲストも豪華だし撮影もかなり長い時間をかけていそうだった。

と考えたときに、そもそもチームナックスが五人揃う映像作品で、吉田羊さんだったり松岡茉優さんだったりというゲストの俳優さんも出てきて、これだけお金と時間かかっていて、なんせバックにはWOWOWである。なんでドラマじゃないんだ?と思った。普通にドラマ作れるでしょこれ。なんでフェイクドキュメンタリーにしたんだろう。配信編のTwitterで情報追っているときも、映画館で劇場版観ている最中も、途中まではそんなふうに思っていた。

本編の最中は本当に文字通り泣いたり笑ったりだった。それに普段お芝居をしている5人とはまた違う「TEAM  NACS」を演じている5人を見ているという状況にもプチパニックが起きていて感情がめちゃくちゃになっていたわけだが、面白いシーンは素直におもしろかったし泣けるシーンは素直に泣けた。

そんでもって全編見終わって素直に「何これ」と思ったときに、もしかしたらこの感想を抱かせるためにナックスおじさんたちがWOWOWさんというビッグなバックを味方につけただいぶ規模の大きな(劇中でいうところの)「バカやっている姿」を見せつけてきたのか・・・・?とか考えてしまってンフフフとマスクの中で若干笑ってしまった。ありえる。ドドドドドドドドドド新規ながらなんとなくわかる。ありえる。このおじさんたちならありえるのである。真偽はもちろん不明だが。

これはオタクのめちゃくちゃ個人的な感想だけど、上述した通りこれだけの予算(言い方)とスケジュールとキャストが押さえられているのであればかなり大掛かりなドラマを撮ることもできたんじゃないかと邪推する。(これは何度も言いますがここでいう邪推はオタクの勝手かつ邪な推察、という意味です)
なんでもできたであろう中でナックスさんがフェイクドキュメンタリーという作品を残して、自分たち自身までもを作品にしてしまったあたり、この人たちの生粋のエンターテイナー精神にウウウウウウ〜⚡️⚡️になってしまった。ゴリゴリのドラマという選択肢もあったかもしれないけど、それはこの25周年というタイミングでしっかり彼らの軸である「本公演」があるわけで、だから普通のドラマとはまた違うアプローチでのチームナックスを見せてくれたのかもしれない。そんなありがたい話ある・・・・???の気持ちになってしまった。

それにしても、結局どこまでが本当でどこまでがお芝居なのかがわからないあたりが、めちゃくちゃ神秘的(?)で最高だった。フェイクドキュメンタリーに神秘性感じちゃうタイプの大バカオタク感性。結局彼らはこの25周年を美化したくもされたくもないんじゃないかと思ったし、だからこうしてあえて綺麗な「絆」っぽい作品を自分たち発信で作ったのかな・・・・・などとめちゃくちゃ勝手な想像をした。ナックスさんたちは25周年にあえてこういう形でフェイクドキュメンタリーを作ることで自分たちにとって本当に大事なものは表に出さなかったんじゃないのかな・・・・・・・・・・。

本当に勝手な深読みオタクである。土に還ろうかな。呼ばれている気がする。土に。

5人が「5人でいること」をとても重視しているのは各種媒体を読み漁る限り明らかで、だからさっき書いた「本当に大事なもの」はもしかすると「5人でいる」という至極シンプルなメッセージとして表に出ているという捉え方もできなくはないけれど、それを支えている感情だとかその裏に絡まっている気持ちだとか「5人でいる」ということ以上のことはオタクには何もわからないし、今回の作品がフェイクドキュメンタリーである以上、ここから先は立ち入り禁止ですよをされたような感じがする。こういう書き方をするとなんかネガティブな感じがするが、オタクは歓喜しているのである。何を言っているかわからないと思うんですけどもちろんオタク自身も何を言っているのかは冒頭から全くわかっていません。

結局のところオタクには何もわからないのである。ただ、25年たった今もナックスさんが5人でいてくれている、というそれだけはわかる(それはそう)。あと、「バカ」と「芝居」をしながらこれからも5人でいてくれる、ということもなんとなくわかる。先のことはもちろんわからないことばかりだけれども、表面下ではもうそれはそれはいろんなことがあるだろうけれども、多分相当の不可抗力が働かない限りは、もう5人は5人でいる覚悟を決めているんだろうと思う。まあ細かい話は置いといて、これからも5人でいますから安心してよ〜、とりあえずこれ面白かった?と言われているような気がして、わざわざすみませんありがとうございます……のオタクになってしまいました。

マジで何言ってんの?????

もうわけがわからないんですがわけがわからないけど面白かった、というのはこの劇場版がんばれ!TEAM  NACSを見た感想として結構ぴったりなんじゃないかなと思ったので結論そういうことです。

いつも本当にすみません。すみませんと思ってはいます。


フェイクドキュメンタリーでもブレずにやりたい放題なナックスさんがマジで最高でした。5人でいてくれてありがとうございます!


もう何書いているのかわけがわからないので寝ます。おやすみなさい。



おしまい

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