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フェアリーテールじゃなくてファンレターを書きました

書けたわ。やっと。

便箋買ってほんと盛らずに2週間近く何をどのように書くか真剣に悩んだ文章。なんだかnoteばっかり書いてしもて全然ファンレター本文が書き進まなかったこの2週間。長かったか…?いや秒でしたわ。

やっと、書けた、、、(再放送)

改めて自分はnoteを書くときに何も考えていないのだなということがよく分かりました。いや考えてるけど、誰かが読むということを考えてない。いや考えろよ。誰かが読むことを想定した文章、こんなにも書き進まないものなのか。

というか、手書き、という伝達手段、やばい。(偏差値2)
いつもフリック入力で打ち込む「佐久間大介さん」とは全然重みが違う。キモオタなのでふつうに文中は「佐久間さん」にしたのだが、「佐久間さん」とペンを走らせるとあら不思議、手が小刻みに震えてくるのである。

佐久間さん、ってなにこれ、会社の人みたいじゃん、、、。これまさか佐久間大介さんが読むかもしれないってこと、、、?

え、佐久間大介さんって存在するのか、、、?

これが今回一番衝撃だった。
ファンレターを書くことで、佐久間大介さんというアイドルの存在が確かなものになったのだ。よく「推しから認知をもらう」などと言うがそれどころではない。私が推しを"認知"したのである。逆認知である。逆認知とは何ですか?

オタクは佐久間大介さんのことがだいすけだけれどもこれまでどこかフェアリー的ないやフェアリー的なと言われればフェアリー"的"存在であることには変わりないし岩本照さんだって「佐久間は人の姿を借りた神様」と仰っていますしたぶんフェアリーで概ね間違いないとは思うんだけどそれはすなわち存在が極めて不確かな存在としてしか認識していなかったわけでそれがファンレターで便箋にボールペンで「佐久間さん」と書くことで現世にその形を表してしまったというかなんかとんでもない魔法でも使っているかのようなそのような気持ちになったということですハイ。(ここまで一息)

そりゃあスマホで何回も書き直した下書きはおじゃんになるに決まっているのである。なぜならわたしの中で佐久間大介さんを現世に存在するアイドルとして認識したのが手書きで「佐久間さん」と書き出した瞬間だったわけで、それまでスマホに打ち込んでいた「佐久間さん」はわたしがミッフィーちゃんの便箋を送ろうとしている「佐久間さん」とはおそらくまた別の概念だったからだ。永遠に概念に囚われて死ぬ。

ファンレターたるものを書くのがまじで初めてすぎていい経験になりましたので少し過程でも記録しておくか。と言うことでnoteを開いた。毎度前置きがなげえな、もう1000字を超えています。というかいつも前置きが本文なんだよな。いい加減にしろ。

・便箋を買う

佐久間大介さんのすの日常を読んで、この鬼のように忙しい中なんでこの人こんなにたくさんブログ書いてくれるん、意味がわからん、休んでくれ、本当にありがとう、なんでこんな優しいんだこの人、まじで意味がわからん、と情緒が不安定になり(それは毎月のことなのだが)、いよいよそれが溢れてしまって半ば衝動的に突き進めドンビーアフレイド状態でロフトで便箋を買った。
もう異動の時期とか過ぎているからレターセットコーナー普通に誰もいなかったのをいいことにメチャクチャぐるぐるしてピンクのミッフィーちゃんの便箋を見つけた。
これもし送って佐久間大介さんが読んでくれたりしたら、「ミッフィーの便箋をもつ佐久間大介さん」と言うハイカロリー概念が爆誕するということ、、、!?!?!と情緒が爆発して購入。未開封のままnoteを書いてしまう。

・書こうとするけど書けなくて10日くらい経つ

そもそも書くときに「佐久間大介さん」と書いたら字数がかなり食われるのとそもそも佐久間大介さんって呼んでいいものなのかまじでわからなくなってそこで2日くらい詰む。あと書き出しは「拝啓 佐久間大介様」でいいのかもわからなくてメチャクチャググったけどそんな手厚いブログはなかった。好きにかけ。(それはそう)
便箋かって数日後あべさく素のまんまがあったりポポロの健くんとの対談があったりラヴィットがあったりと圧倒的にファンレターと向き合う時間が少なくなる。ファンレターと向き合う時間って何。気持ちが悪いオタクだな。そして素のまんま、ラヴィット、ポポロ全てに強い打撃を受けてしまい咀嚼、消化に1週間要す。
そんでもって追い討ちをかけるかのようにWinkupまで購入してしまう完全に情緒が乱れてiPhoneに下書きを打ち込んでみるもののWinkupのビジュアル並びにポポロの髪の長さがメチャクチャ素敵です的な内容だけでおそらく便箋4枚くらい行ってしまうような文量の下書きを生成してしまう。当初の目的を見失っているため次回以降とし下書き即削除。
その後も数回寝る前に下書きをするものの翌朝読み返したらまじで気持ち悪くて削除。夜中にスマホで下書きをするな。
供給物の咀嚼と意味不明な下書きをしているうちにGW突入。

・書き切って封入(一回目)

界隈は違うもののオタク友達に相談しつつベラベラしゃべっていたらなんとなく形になる。でもなんだか余計なことを書き過ぎて本当に述べたい謝辞に文量が割けていないことが引っ掛かる。しかも後半ただの激重感情の羅列になっておりこれ別にnoteにかけや状態になったことに気づく。深夜に描いたものを深夜に読み返してもあまりにも普通かつ後半激重で救いようがない文章が出来上がってしまった。でも空も白み始めていたのでとりあえず寝た。とにかくファンレターは昼間かけ、夜でもいいけども、深夜には絶対に書くな、ファンレターは21時までにかけ。
ただ、一度手書きでアウトップトしたことでそもそもわたしは佐久間大介さんの書いてくれるすの日常の情報量の多さからくるマメな一面や文章に現れている人柄の良さに感銘を受け、そこに謝辞を伝えたかったのだという本質に気づく。

・書き直して封入(二回目)

そもそもの目的を再確認した後だったので前日に書いたものからだいぶ余計なお話が削ぎ落とされた。内容は全く面白くないものの伝えたい謝辞がしっかり伝わるように書けたと思う。本当に、挨拶なんかも含めてはいるがすの日常の更新についてだけに絞ったけれど謝辞が便箋3枚に及んでしまった。
書いてみて思ったが、便箋2、3枚となると話題はまじで1件。つまり今後謝辞をお伝えしたい場合事あるごとに書いたほうがいい。なんか一回書いてしまうとまた書こうという気持ちになるから不思議なものである。
だからWinkupのビジュアルが良かった話で1ファンレター、ポポロの対談が良過ぎた件で1ファンレター、白蛇縁起をどれくらい楽しみにしているかで1ファンレター書く必要がある。書く必要があるって何?

・敬具、を忘れて追記

結局書き出しは、「拝啓 佐久間大介 様」としてしまった。拝啓、から始まっているので本来時候の挨拶を入れるべきなのだがいかんせん時候の挨拶を抜きの状態で便箋が3枚になっていたので時候の挨拶は割愛してしまった。これマナー的にはダメなのかもしれん。次からは時候の挨拶を入れます。(?)
封入を終えてファーwwwwなどとなりながら「一番最後に敬具つけるの忘れた!!!!!!!」とそこを急に思い出して一度封をしたミッフィーちゃんの封筒をハサミで開封し「敬具」を書き添えて新しい封筒に入れ直した。何をしてるんだ、まじで。いやファンレターを書いているんだけど。

※5月4日追記
なんか写真見て違和感あると思ったら宛先を御中にしていなかった、マジでやってしまった。反省。社会人の基礎じゃろうが〜〜〜。

手紙を入れて、封をして、もう一度くるりとひっくり返して宛先を確認した。

「Snow Man      佐久間 大介 様」

これで少なくとも、佐久間大介さんの手元に、封筒が届く。

やばい。こんなことあっていいのか。

フェアリーかもしれない、というか多分フェアリーである。それでも佐久間大介さんは存在する。フェアリーへ宛てて、わたしは手紙を書いたのだ。フェアリーテールの1ページ目が、そこには広がっていたのである。



すーごいやばいオタクみたいになってしまっているという自覚はある。(みたいになってしまっている、のではなくシンプルにすーごいやばいオタク)
自覚があるだけまだマシなので勘弁してください。もう無理なのである。

ファンレターを21時までに書いた結果ファンレターを書いたログのためのnoteは当然ど深夜に書くことになっているわけでもう1時を回っているわけでただでさえ頭がおかしくなっているオタクが深夜にnoteを書いたらこれくらい頭がおかしいことになってしまうという記録ですこれは。深夜は寝ろ。すぐに寝ろ。死ぬど。

佐久間大介さんにファンレター届くといいなー!!!!!!(大バカオタク)

あと佐久間大介さんが今日も好きなアニメ見て美味しいご飯食べてあったかいお布団でゆっくり寝れているといいなー!!!!!!!!!!



寝ます。すみませんでした。

おしまい

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