老犬たちの日常

老犬シェルターの午前は散歩と部屋の掃除、ご飯が終わるとのんびりタイムに入ります

老犬ばかりなので、散歩はそれほど時間はかからないものの、目が見えない子も結構いるので基本は1頭ずつ散歩する。散歩時の排泄の回数や状態なども確認する

お天気が微妙な時や体調が少し悪い子はベランダで外の空気を吸って気分転換。ここのシェルターはベランダが広めなので割とくるくる歩けるのが良い

散歩が終わるとそれぞれのゲージに入れて、部屋の掃除機がけと消毒薬をモップがけ。これで随分と動物の臭いは落ち着くが、それでも外から来ると獣臭はそれなりにするので、汚れをすぐに掃除するのが基本

掃除が終わるとご飯だが、その前に飲み薬や目薬など薬の処置タイム。目薬は嫌がる子もいるのでコツがいるのと、あとその子との対話も大事。飲み薬はウェットフードに包んであげるので大抵はみんな気付かず食べてしまう

ご飯も食いつきの良い子と悪い子がいる。ふやかしてみたり、ふりかけを追加してみたり、手を変え品を変えをやりながら食べてもらう。それでも食べなければどのくらい残したかもカルテに書いている