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2020年、そして2021年

年が明けて、3日に1人、4日に1人と、去年1年間で仲が一気に深まった友人と会った。
自然と、話題は去年1年間の振り返りへ。



私にとっての2020年は一言で言うと"変化"の年だった。
大きな別れがいくつもあった。

10年間大好きだったグループが休止をした。
新卒で入った職場を退職した。
その他もろもろ。

生きがい、仕事など。
そのどれもが自分が生きていく中で、割合が大きいものばかりだった。

別れを経てスッキリしたものもあれば、人生で1番と言えるほど苦しんだ別れもあった。



でもそんな中で
好きなものを抱きしめる時間が多かった。


好きなものを新しく見つけた。
好きなものをさらに深く掘っていった。
好きなものを、繋げていった。


そして今までで去年1年間が1番、好きなものに好きとたくさん伝えた年だった。


声に出すことで自分の中で再確認できてさらに愛おしくなったし、
伝えると、返ってくるのだ。
それがもう、嬉しくて嬉しくて。


幼い頃はオタクといえば暗いネガティブなイメージで、漫画が大好きだったことは隠して昼休みは頑張ってケイドロをやっていた。本当は好きな漫画や本を読んでいたかったし、休みの日はひたすら絵を描いていたかった。


でも今、過去の自分に何か伝えられるとしたら大声で言いたい。


好きなものは好きってハッキリ言おうと。
オタク気質でよかったと思っていると。
今見えている景色の中では理解されなくても、
今見えていない景色を見ることはできるようになると。


実際、好きなものに好きと伝えていたら、友達ができた。居場所ができた。仲間ができた。やりたい夢も見つかった。


肯定の意見ばっかり聞いてる、とか
否定の意見も聞いた方がいい、とか
もう、うるさい。
聞きたいものは自分で決める。
自分が選んだものが、自分をつくる。


怒涛の2020年、25歳になる少し前に尊敬している人から受け取ったワンピースに込められた想い。



それは、私の指針になった。



2021年は、たくさん動いて積み重ねる年にします。



(赤澤えるさんの読む服屋"人生は全てリハーサル"を読んで一気に書いた)

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