生きていてよかったと思った話

死ぬほど具合が悪い。具体的に言うとくしゃみと鼻水が止まらない。職場に置いてある鼻セレブが空になる勢いで消費されていく。目が痒いからって我慢せず擦ればアイシャドウが目に入ってさらに痒くなる。最悪だ。金曜の夜はそこそこに忙しい。さらに土曜に休みをもらったため、ある程度仕事を片付けておかないといけない。恐らく鼻炎の影響で瞼が重くて目があんまり開かない。あれもこれもとしていれば定時を一時間半も過ぎていた。準備ひとつもしていない!と急いで帰った。

父からのご飯食べる?にいらない!と元気よく返して荷造りを始めた。会社で買ったお菓子を袋に詰めて、それから手紙を入れて封をした。その後シャワーに入っている間に「便箋2枚分の手紙をメンバー全員に書くリスナー、キモいと思われる?」と怯えた。髪の毛を乾かしてから封をした差し入れを全部開けて手紙を取り出し、小さな可愛いメモにメッセージを書き直した。こういうところが駄目なところだよなとつくづく思う。必要なものを印刷しているときにA3のコピー用紙を切らしていることに気づきコンビニまで走った。時刻は1時半。次の日は5時起き。不安だ。鼻水の薬を飲んで寝た。起きたら鼻水は止まらないのに喉が死ぬほど痛かった。最低。

2019/5.11(sat) StudioLama PRESENTS "グアナコ" に参加してきました。

飛行機を降りた瞬間の蒸し暑さに驚いた。気温差は18度。東京は暑い。小走りで電車まで向かって、よくわからない乗り換えをなんとか成功させて、駅で待ち合わせの子を待つ。普段化粧直しなんてしたことないくせにこの日はしっかりした。行く途中にコンビニに寄って飲み物とご飯を多めに買った。

実は会場に入ってから数時間記憶があまりない。動画で見たことある人と見たことない人がいた。ろくに挨拶もできなかった。社会人としてダメ。反省。でにろうさんと百牙さんがラフに話しかけてくれて、そこで初めて呼吸をしっかりできた気がする。こしのかんばいさんが死ぬほど美人なのにものすごい発言の勢いで話しかけてくれた。好きです。 あれもこれもそれも、と思っているうちにイベントは始まった。ちなみに会場してから1時間の記憶もあんまりない。クソみたいな記憶能力にキレ散らかしている。なんかすごい忙しかった気がする。営業スイッチをONにしていて良かった。

もしゃすけさんのDJ姿を拝めないままラマメンが全員集合してMCが始まる。でにろうさんが「ラマを見つけてここに来てる皆、センス良いよまじで!」って言っていたのが印象的だ。死ぬほど格好良い。一生好きですと思った。息吹のイントロが流れてきた瞬間に両腕にブワっと鳥肌が立った。生きてきて初めて興奮して鳥肌が立つという現象を体験した。びっくりした。

この勢いで全部書いてたら一生終わらないことに気づいたのと、その時思った感情は自分の宝物にしておきたい気持ちもあるので色々省略。

でにろうさんは安定の歌唱力とトークだなと思った。ああ、この人だからラマは存続しているんだなといつも思うけど、この日も思った。変わらないもの、死ぬほど好きなのでめちゃくちゃ嬉しかった。私はでにろうさんの君の体温が何より好きなので、いいから早く全員聞いてくれって思ってる。

百牙さんの漏れだす優しさオーラ、すごくなかったですか?人への気遣いや心配りがむちゃくちゃできる人なんだな、と尊敬しました。モテそう。途中ででにろうさんが「声がやばい!!山で30年修行してきましたみたいな声だよね!」と言ってて笑った。渋くて格好良い、唯一無二感があって好きです。ラップとTwitterのギャップも。

急ぎめのおつかいに行っていてA-CONYさんのショーケースを丸々見られなくて泣いた。Twitterで無限に動画を漁った。P**CE、めちゃくちゃ好きだから聞きたかったな。次もやってくれるといいな。あとすごいイケメンだった。眩しい。イケメンは眩しいんだな。

Xomaさんのセトリを終わった後に見て、今は少しずつ探して聞いてる。耳に残るものばかりでセンスが良すぎる。undertaleの曲だけわかって、ハワワとなっていた。この時もバタバタしていて姿を拝めなかった。悲しい。

HaGRmAさんのMC、ふわふわしていて可愛い。話し方が柔らかくていいなあ。音がかかると豹変してめちゃくちゃ格好良い。ギャップに全員やられてしまうのでは?と思った。新曲痺れすぎて頭がおかしくなりそうだった。楽しみすぎ。

どうしても肉眼で見たくて、記憶に残しておきたくて、人と人の隙間からどうにかこうにか間開さんを見た。動画を送るぞ、という気持ちでiPhoneを掲げてたけど、ブレブレだし途中で逆さになるし意味がわからない。陽炎のイントロが流れた瞬間泣きそうになった。なんでこんなかっこいいの!?と終始混乱していた。ぼーっとしている暇なんてない。のに。 よろしくどうぞ はフリースタイルがすごすぎたのもそうだけど、お二人の掛け合いや手の動き、パート分けや被せの仕方につくづく惚れた。綿密に考えられたものが形になって届く様を直に見て死んだ。勇魚。ってすごい。好きだなあとしみじみ思う。またね!って冬さんがはけていくの、チャーミング。 「一番飛びそう」と仰っていたマイライムインマイライフ。色々な事情でリリックを一字一句丸覚え完璧にしているので「ウワ!最前でもし飛んじゃった時に手助けになりたい!!」と後ろの方でもそもそしてた。

day by day 何回聞いても一生格好良くてずるい。現場で聞くと頭を直接殴られた様なビリビリを味わえてすごい。撃たれた人って多分こういう気持ちなんだろうな。 人生で初めて「金玉大暴走」という言葉を口にした。「手ぇ上げろ!」と言われて心臓がビリビリした。会場のほとんどの人が「金玉大暴走」と叫んでいた。多分、こんなライブStudioLamaでしか実現しないだろうなと思った。大好き。もしゃすけさんの顔が本気で好きすぎて全然直視できなかった。 mirrasikkさん、少しだけしか聞いたことないけどおしゃれでバチバチだったのでお勉強しようと思いました。

勇魚。が並んだ瞬間に沸く歓声。どうしても見たくて「どうしても見たい!ごめん!」とやることを変わってもらった(本当にごめん、ありがとう)。 まずトークが上手い。漫才でも始まるのかな?というくらい自然。おふたりの会話があまりにも自然だし、曲へのつなぎ方も上手すぎる。冬さんがしっかり全員と目を合わせて会話していてすごかった。始まるDo'nt Miss it! 公開からずっと楽しみにしていた。二人の身振り手振りひとつひとつが考えつくされていて泣けた。コールアンドレスポンスが楽しすぎて泣いた。未だに撮った動画見て泣く。それくらい幸せな空間が流れていた。 浮浪日和へのトークの繋げ方で冬さんに惚れない人、いなくない?全員惚れるわこんなん~!!となっていた。「懐って言うな!」と笑って言っていたのが素敵だった。懐かしいと言えるほどずっと追っていた人が2019年5月のイベントに足を運んでいる事実に勝手に感動していた。最近聞き始めた人は知らないのかな、と思っていたけど杞憂だった。皆めちゃくちゃ合わせてて、StudioLamaって本当にすごいなと震えた。語彙がなくてすごいとしか言えなくて悔しい。 Enterは普通に泣いた。でにろうさんが自分の番をすっ飛ばして「ワ!」て顔してたのが好き。間開さんが冬さんのリリックに韻を踏むし被せるしで勇魚のファンを確実に仕留めにきていた。多分全員確実に仕留められた。特典音源だったので一生聞ける。ハッピー。 WHY-PHYに関してはもう最高としか言いようがない。最高だった。最高。フック、ふたりが歌っていないのヤバくない?全員最高の瞬間だったんだ。生きててよかったと心の底から痛感した。Vol.2のためにこれからも毎日頑張ろうと思った。

そのあとの全員のところはもう書かない!!いった人にしかわからない熱さがそこにあった!!!狂信者の方には殺さないようにしてほしいし、いつかラマメン全員が揃って、もっともっと盛り上がる日がくるといい。くる。と思う。くるようにずっと応援する。そう思いました。


ぽつぽつ思ったこと

ラマの何がすごいって音源と現場であんまり音が変わらないこと。シンプルにラップがすごすぎる。さすが実力派集団だなあ。あと全員が全員お優しい。でにろうさんのお友達まで優しい。すごすぎない? 全体的にでにろうさんと間開さんにお世話になりまくってしまった。ありがとうございました。次回はもうちょっと頑張ります。シロさんにとても気遣いの言葉をかけてもらいました。精神的に死ぬほど助かりました。最後までもしゃすけさんに挨拶ができずもそもそしてたんですけど、素敵なセッティングしてもらって無事に顔が好きですと伝えれて良かったです。撮ってもらった写真は大事に抱えてます。差し入れも皆さんに渡せてよかった。見てて思ったのは冬さんとラップするマンさんのリスナーへの対応が神すぎてガチ恋が2億人くらい増えただろうなと思いました。本当は終わった後にリプライで皆さんにお疲れさまでしたとかありがとうございましたとか直接言えるのが一番いいんだろうけど、直接メッセージを不特定多数からみられる場所で送るのを恐ろしいとも烏滸がましいとも思ってしまうので、ここに。直接が一番うれしいと言うのはわかっていてもできなくて、そんな自分が嫌になる。次はできたらいいなと思う。 とにかく、行って良かった。行けて良かった。幸せな時間を本当にありがとうございました。次も頑張っていきますし、ネットでの活動もひたすらに応援しております。大好きです。





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