みんな間違えている『人材採用』の原則

こんにちは、人生を変えるビジネスマーケッター田中紗代です

昨日の
『スタッフが自発的に動かない理由は全て経営者にある』

と言う記事に共感のコメントありがとうございました!

『全員のWINを叶える経営』
その具体的なステップを
一昨日からシリーズでお届けしています。

途中からでも大丈夫ですが

この2つを読んでおくとより行動しやすくなるのでぜひ読んでみてね

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1記事2分くらいで読めます

①自然とチームが動き出す『全員WIN経営』とは

②スタッフが自発的に動かない理由
https://note.com/sayotanaka/n/nf6b0ae4e7128

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今日は5つのステップの
2つ目「理念で集める」
3つ目
「資質を活かす」
をお届けします。

まず聞かせてください

あなたのチームメンバーは全員理念を覚えていますか?


覚えていなかったとしたら
せっかく作った理念も
『お飾りの理念』になってしまってますよね


残念・・・・!

理念は「北極星」「指針」「価値観の軸」
と言われます

つまり、事業は「理念」を根底に据えて
全ての事が決まっていく
んですね

例えば私の会社の理念・ミッションは
『世界を1ミリ良くする』
行動指針は『全方向のWIN』なんですが


集客のやり方も
どんな人をお客様にするのかも
チームメンバーとどのような関係性を築くのかも

全てこの理念が軸になって決まっていきます


そして、それはもちろん
【人材の採用】にも関わります


私が尊敬する経営者仲間の1人
石塚洋輔さんが言っていました。

「採用の失敗は教育では取り返せない」

これ、本当に本当にその通りだと思います。
チームに合わない人材を採用してしまうと

その後教育コストが大きく嵩んでしまって
しかもコストをかけた人ほど
辞めていく
んですよ

だからこそ、採用の時は「どんな人材を採用するか」を
明確な基準を持って選ぶことが大切なんですね


その時に最も重要な指針こそが『理念』
理念に共感し、理念を共に叶えたいと
言うメンバーであれば

小さなハードルがあったとしても乗り越えて
一緒に会社を作っていける
本当の「チーム」になることができます


よし!じゃあ共感してくれて
熱い思いがある人を採用しよう!

と思ったそこのあなた

ストップ!!!!


それだけだと失敗します!!

だって口先だけ熱い人
心だけ熱くてスキルが足りてない人は
山ほどいますもん


今のチームに必要なスキルと特性を
相手がちゃんと持っているかを
見極めましょう!

人は一人一人、得意なことや苦手なことが違いますよね

大体、新しい情報を見つけるのが得意で
フットワークが軽い人はコツコツしたルーティンワークが苦手だし


コミュニケーション能力が高くて人との関係構築が得意な人は
論理的思考が苦手です


だから経営者は
相手の能力を見極めた
【適材適所】ができるようになる事が大切
なんですね


ちなみに、私のチームでは『ウェルスダイナミクス』と言う
特性やレベル感がわかる指標をつかって人の採用をしています

※採用時にテストを受けてもらっている
訳ではなくて、自分に知識があると
テストしなくても大体の特性を見極められるようになります
(外れる事もあるんで、ほどほどにですが笑)


例えば、今チームに必要なのは
お客様のサポートのメンバーだから
1対1で相手を支え、貢献することが得意な
「テンポタイプ」の人を採用しようと決めたとします

資質によって、喜びの感じ方や
共感する言葉が違うので


この「テンポタイプ」の人に
響くような採用募集文を書くと
テンポ系の資質の人が多く募集してくれやすくなるんですね


採用面接も、人数が多いと大変なので
適切な募集文を出すことで最初から「ピッタリ」の人を
集めやすくなるのです


〈まとめ〉

採用の失敗は教育では取り返せない

採用時から「理念」で集めると

本音で付き合えるメンバーが集まる

ただし、「想いが熱い」だけの人は採用してはならない


理念・資質を考えた適材適所ができると

みんな理念に向かって自動的に歩き出す最高のチームになれる!


実践すればかなり良いチームになれる
イメージが湧いたのではないでしょうか?


でもね・・・

事件はまだ起こるんです

やる気に満ち溢れて入ってきた
優秀な人でも

だんたん元気がなくなって
数ヶ月で「辞めたい」と言ってくるんですよ


なぜ辞めて行ってしまうのか?
それを防ぐにはどうすれば良いのか?

それを紐解く鍵こそが
最後の二つのステップにあります

「横が繋がる仕組み」
「チームのリズム」

また明日20時に配信するので
楽しみにしていてくださいね

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