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認識の変遷

近所に空き地があった。しばらく何もなかったのだが、いつからか工事が始まった。
そこには何も無い、という認識がまず「工事中」という認識に変わる
それはやがて骨組みになり、シートで覆われ 今朝は完成間近のきれいな3階建てマンションが見えた。

あの空き地にマンションができた。以前までは違和感だったものが、風景に溶け込む。日常に変わる。

あの並びに空き地があった風景が、今ではもう思い出せない。それが少しだけ寂しい。

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