3月のR-1と9月のKOCの間にThe Wをやってくれたら良いのにね

こんにちは。ヒニチです。
普段は音楽の話題ばかりなのでたまにはお笑いの話題でも。

M-1やKOCの予選が始まる前に今年のKOCとM-1の決勝進出者を予想します(好き勝手に予想するのは楽しいので)。まだ4月ですが…。

今年のM-1ラストイヤー組はとんでもない面子なので顔ぶれが大きく変わるのは来年以降かな〜と思っています。

去年ラストイヤーだったコンビは不参加の和牛、アルピーとハライチ、ラフ次元、GAG、最強漫才師のアモーンくらいだったので、優勝した錦鯉を合わせても準決以上の枠が3組だけしか空かないんですよね。

今年ラストイヤーの主なコンビは見取り図金属バット阿佐ヶ谷姉妹モンスターエンジンダイタクとか。
笑撃戦隊吉田たちかもめんたるなんかもラストイヤーらしい。

デルマパンゲコマンダンテは今年ラストイヤー説と来年ラストイヤー説とある。去年の金属見取り図状態。
ミルクボーイ、マヂカルラブリーも本来は今年ラストイヤーだったと考えると改めて本当にとんでもない世代ですね。

これだけの枠が一気に無くなるとなると本当に世代交代って感じになりそう。
一気に面子が変わった2019が紛うことなき伝説の回だった事を考えると2023の決勝がもう既に楽しみでもある。
そういう意味ではアントワネットの解散は本当に悲しかったな……。


例年通りだと前年の敗者復活会場の中でもとりわけデカいウケがあったコンビのうちの2組くらいはたいてい翌年の決勝にあがってくるような気がしているんですけど(去年で言えばゆにばーすが、一昨年で言えば東京ホテイソンがそう) 、2021の敗者復活組には今年決勝に上がりそうなコンビは少ないような気がします。

ウケ量的に考えれば男性ブランコマユリカになるんでしょうが、彼らは既存のネタがバレまくっているのでどうだろう…という感じがしたりしなかったり。金属バットもそう。ネタの無断転載が爆伸びしなかったらここまで知名度上がらなかったんじゃないかとか思うこともあるけど、やっぱり可哀想ではある。まあでも今のマユリカはもうどんなネタやっても笑っちゃうから全然あるかな。
ヨネダ2000もいずれ決勝に上がってくるでしょうね。どのネタもイカれてるし、結成年のわりにネタの数そこそこ多いのがヤバい。

一昨年の敗者復活会場で(おそらく)1番ウケて、去年はコロナ関係で辞退する事になったコウテイは1年分の強ネタを隠せた分、今年は決勝あるんじゃないかな〜〜。
ニューヨーク見取り図は今年M-1出ない噂もありますね。ラジオとかYouTubeでほのめかしていました。

黒帯パンプキンポテトフライ10億円フースーヤ辺りは2023以降から常連になりそうだな〜と思っています。そうなったらそうなったで黒帯は千鳥みたいな枠になりそうですが…。
正直な話、黒帯はトークが面白すぎるので全国ネットに映る機会さえ掴めれば売れると思うんですけどね。というか黒帯とカベポスターはネタの方向性的にも早く東京に来た方がいい。早く来てくれ〜。
(でも黒帯にはニューヨークのように程よくひな壇にも司会席にもいるような売れ方をしてほしいので森ノ宮でお兄さん枠として頑張っててほしい感もある。)

風穴あけるズもネタの内容的には準決に上がって来てもおかしくないくらい面白いんですけど、M-1予選になると毎年全員ガチガチに緊張して3人とも噛み噛みになるのでなかなかわからないです。決勝上がったとしてもネタ飛ばすんじゃないかとか思ってしまう。
とは言っても間違いなく今トリオ漫才で最も決勝に近い存在。

よく真空ジェシカと比較されがちなママタルトは、真空よりも圧倒的にポップで見やすくてアホすぎるので、決勝にさえ残れたら一発で優勝しちゃうんじゃないかな〜とか思ってます。これは予想というよりは願望。なんか最近テレビ露出増えてきてません?気のせい?

大学お笑い出身で言えばストレッチーズも準決に上がってきてない理由が全くわからない位で(そもそも準々決勝で圧倒的1ウケだったこともあるわけですし)、決勝にさえ進出出来れば有りネタだけでも余裕で優勝出来る気がします。
何年か前は少し淡々とした感じというかどことなく棒読み感があったんですが、最近のストレッチーズのネタは絶妙な悪ふざけ感があって本当に好き。

ストレッチーズと同期のさすらいラビーも本気で面白過ぎるので決勝に上がってくるのもバラエティで売れちらかすのも時間の問題かな〜とか思ったり。ななまがりの漫才もかなり好きなので見てみたい。ななまがりは男ブラと同じくらいM-1、KOCのW決勝が1番有り得るコンビだと信じています。

去年の準決勝で惜しかったコンビで言えば滝音なんかもそうで、もういい加減に決勝に上がってきていいような気もしますね。

巷ではランジャタイファンだったお笑いファンはカナメストーンを追え!等と言われておりますが、30か75か500かみたいなランジャタイと違ってカナメストーンは毎回120点!みたいな感じなので、カナメストーンの中でもとりわけ強いネタが出来ない限り決勝上がれなさそうな気がします。どうだろう。
僕はカナメストーン大好きなんですが、三四郎も囲碁将棋も学天即もM-1準決の壁を突破出来なかった事を考えるとカナメストーン、ダイタクやれるか…?みたいな気持ちになっちゃう。何目線なんだ?偉そうに…。
あと、ランジャタイ好きな人はデルマパンゲを追ったほうがいい。デルマパンゲはある意味では一切可愛げがないランジャタイなので。

ランジャタイは良くないファンが付きすぎて今年は準決勝も怪しいんじゃないか?とか言われたりしちゃっていますが、ランジャタイで笑った事ある人ってもう永遠にランジャタイで笑う体にされちゃう感じあるし、トム・ブラウン程システムって感じの漫才でもないのできっと大丈夫でしょう…。
さよならぽんぽんとか欽ちゃんみたいな異常反復のネタでなければ…。

なんかラストイヤーのコンビって皆ラストイヤー頑張れ…とか思って見ちゃうから結果的にあんまりウケなくて予選敗退しがち…って雰囲気ありますよね。金属と一緒に上がってほしい。

あと地味に楽しみなのが、まだ全然M-1っぽいネタをやらなくていい現時点で既に“今年はシシガシラが仕上がっている”というのを色んな所で耳にするということ。もしかするともしかするのかもしれない。ギャロップの無念まで晴らしてくれ。

ダイヤモンドとかキュウみたいな芸術性が高くてどこか無機質な漫才もそろそろ決勝で見てみたい。

ダイヤモンドの骨折ショートコントアホすぎたからみんな見て…

ロートーンの漫才で言えば、圧倒的に忙しくなった且つM-1用のネタを使い切った(と謙遜している)オズワルドはそこそこ燻る期間が来そうな予感があったり、逆にカベポスターなんかはもう機は熟したんじゃないのかなとか思ったり。
ハイツ友の会なんかも人気が付いてきているので全然決勝進出しても全然不思議じゃない。

ということでM-12022決勝進出者予想。
ランジャタイ
モグライダー
もも
さや香
シシガシラ
コウテイ
デルマパンゲ
ママタルト
金属バット(敗者復活)

個人的にはランジャタイの優勝を見てみたいんですが、順当に行けばももが一番の優勝候補でしょうか。

今年は審査員が変わる可能性がめちゃくちゃ高くて(えみちゃん枠と巨人師匠枠)、新審査員候補としてよく名前が上がるのが笑い飯哲夫ノンスタ石田なんですが、2人とも 俺ならもっとぶっちぎりでランジャタイに高い点付けるのに… 的な事をそれぞれのラジオやトークライブで言っていたので、そうなってくるといよいよランジャタイ優勝はそこまで非現実的な話でも無いような気もします。
まあ、かなり僕の願望の部分も大きいですが…。

常連組/返り咲き枠として有り得そうな予感がするのはトム・ブラウンゆにばーすからし蓮根とかかな〜。

トム・ブラウンが決勝進出して以降(充分なウケを取っているのにも関わらず)なかなか苦戦しているのを見ると、東京ホテイソンは本当にめちゃくちゃにウケないと難しいかもですね。

東京ホテイソン、トークはそんなに面白い訳じゃないんだけどYouTubeでたまに特大ホームラン打ってくれるので本当に好き。

これ笑い過ぎて窒息しかけた。

個人的に今年さや香はほぼほぼ上がるんじゃないかと思っています。ロングコートダディ、インディアンスも全然有りそうだよな〜。みんな見たいよ。

ただ、本当に笑い飯哲夫とノンスタ石田が審査員になってしまったらいよいよインディアンスみたいな、話の本筋に笑いのポイントを置かないタイプの漫才は評価されなくなる気がしますね。

昨年インディアンスに高得点を付けた塙でさえ、“好みの漫才ではない”とした上で“自分には出来ない笑い”という理由での高評価だと語っていたので。そもそも2019と2020では彼らに最低点つけてますし。

ダメだ…。 M-1だけで語り過ぎた…。

キングオブコントは去年の準決ネタが一人歩きしつつあるジグザグジギーザ・ギースに期待ですね。それにしても前回大会は伝説回だった…。

ジェラードン男性ブランコニューヨーク以外の決勝組は去年以上に賞レース向きなネタ持ってこれるのかな…とか思っちゃう。結構またガラッと面子変わりそう。

まあそれでも最有力優勝候補はジャングルポケットじゃないかな~。去年はコロナでの辞退ですし。GAGもいい加減優勝してほしい。

そしてマヂカルラブリーはまだ出るんでしょうか…。

前回大会から即席ユニット参加が可能になってチョコンヌとかおいでやすこがとかが準決勝進出してたんですけど、実際のところユニット参加解禁の開示はあまりにも唐突だったので実際に盛り上がるのは今年からでしょうね。

コントに関しては去年がよかったから…とかはあまりないのでさっさと決勝進出者予想します。

ジェラードン
男性ブランコ
インポッシブル
ジグザグジギー
ゾフィー
GAG
ジャングルポケット
かが屋
ロングコートダディ
トンツカタン

予想が手堅すぎて面白くない…。
これだと関西勢少ない気がするんで20世紀とかビスブラにも期待って感じですね。でも関西コント師は毎年1,2組か…。

ロビンフットもまた決勝で見てみたいんですけどね。

以上、賞レース予想でした。
The Wは河邑ミクとヨネダ2000が優勝争いします。

ゾフィーとランジャタイ、あぁ~しらきが優勝すれば今年はグレープの年になる!頑張れ~!


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