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3人娘とフィリピン親子留学の体験記〜ノリで行った波乱万丈の無計画留学〜

アイキャッチ制作者:みっぽん(@MitsuPongPong
スーパーアドバイザー:飛行機マニア(@brunacruise

写真は全てわたしが撮影した(先生に撮っていただいた)ものです。

2歳、4歳(年少)、6歳(小1)と4人でフィリピンに親子留学!

2週間滞在しましたが、もう波乱万丈だった・・・。

飛行機乗り遅れたし(悲)

わたしは日本の四国在住です。都会進出は未経験。飛行機にも乗り慣れていません。海外は新婚旅行以来で、英語レベルは小3以下。

まさに無謀な親子留学でした。

そもそもなぜ親子留学することにしたのかは下記ブログにて。

親子留学は母子ともにとても楽しめましたし、本当に行ってよかったって思います。

英語も好きになりました。

でも、実際に行ったからこそ知った怖さやトラブルもあります。

どこにでもある口コミやブログ記事ではなく、真実味のある実体験を伝えたく、このnoteを書くことにしました。

このnoteでお伝えすることは、基本的に私が留学した「ドゥマゲテの語学学校SPEA」を軸に書いています。

フィリピンの語学学校は千差万別ですので、必ずしも当てはまるわけではない。ということも含め、読んでいただけると嬉しいです。

わたしが伝えたいことは2つ。

・フィリピン親子留学のよさ
・フィリピンという国の危険性

フィリピンに親子留学をしてみたい!そう思っている人に読んでもらいたいです。

このnoteを読むことで、「よし、行こう」と決断できる人
「やっぱりやめておこう」となる人、どちらかに分かれると思います。

素晴らしいことだけではなく、フィリピンという国がどんな国なのか?わたしが親子留学前に調べきれていなかった情報もまとめています。

それでは、わたしの波乱万丈のフィリピン親子留学体験記をどうぞ!

親子留学で1番大変なことは「移動」

小さい子供連れの親子留学はかなり試される試練

親子留学の最初の壁は、小さい子供を連れて長時間の移動をすること。

飛行機に乗り慣れていない人こそ、ここがネックになるかと思います。

親子留学では、現地での生活に馴染めない等の問題(食事が合わない、先生との相性など)もありますが、娘や周りの子を見る限り、ママの負担が1番大きいと感じたものは「移動」

・日本からフィリピンまでの飛行機
・現地での移動

逆に言うと、この移動さえクリアできれば、母1人でも親子留学は、難なくこなすことができると感じています。

移動の難易度のひとつの基準として

「自分の足で歩ける」かどうか

が大きく関わってきます。

飛行機や車(移動中)で寝てしまった時、子供を起こして子供が自分の足で歩けるのかどうか。

フィリピンは移動がめちゃくちゃ多いです。

もし、自分の足で歩けない子供を2人連れているのであれば、かなり負担がかかると思ってください。

うちは6歳が自分の荷物を持ち、自分の足で歩くことができましたが、4歳は寝てしまうと自分の足で歩くことができませんでした。2歳も無理です。

荷物は6歳に持ってもらい、寝ている子供を2人抱っこで運ぶ。

これは至難の技。

とはいえ、フィリピンの方はとてもあたたかく、周りの方に助けてもらいやすいです。

しかし、必ずしも「周りに助けてくれる人がいる」という状況ではないということは、頭に入れておいてください。

周りに助けてもらえる人が誰もいないときは、4歳を起こして時間をかけてあやし、自分の足で歩いてもらう必要がありました。

これはかなりの時間がかかるため、あらゆる交通手段の遅延にも繋がります。

わたしは、寝てしまうと自分の足で歩けない子供を2人連れていたので、難易度はかなり高めだったと感じています。

それでも小さな子供を2人連れて親子留学したいんだ!という人の対策は2つ!

・夫婦で行く
・周りの人にヘルプが出せる「英語力」を身につける

周りの人に話しかけられても、何を言っているのか聞き取れないと、助けてもらうことが困難なこともあります。

スマホの英語翻訳があるからいいや!と安気に考えていましたが、フィリピンのあらゆる場所が圏外。(ポケットWi-fiも圏外)

当たり前ですが、外国は日本と同じように事が進みませんでした。

自分にもっと英語力があれば、もう少し負担が軽かったかもしれないと思うのです。

フィリピン親子留学でよかったこと

フィリピン親子留学でよかったことは5つ!

①苦手な英語が好きになった
②子供が英語に興味を持つようになった
③家事と子育てを頑張るママの安らぎの地
④子供の名前をたくさんよんでくれる
⑤日本では許されないことも許される
⑥物価が安い

①苦手な英語が好きになった

「子供には英語を喋れるようになってほしい」

自分は英語できないけど子供には喋れるようになって欲しい。都合のいい話ですが、わたしはこのような思いを寄せる親のひとりです。

わたしは英語が苦手。そもそも英語を学びたいという気持ちがないし、興味もない。子供に英語教育をさせているものの、宿題が苦痛で自宅学習は全くできていない。

当たり前ですが、こんな環境で子供が英語が喋れるようになるわけありません。

このように、英語に関して拒否反応を示していたわたしが、親子留学を通して「英語を自ら学びたい」と純粋に思ったのです。

フィリピンの先生は、日本語がペラペラなわけではない。

親子留学先では、子供ひとりひとりに担当の先生についてもらえるんですが、先生からどういう授業をしたか?子供の様子はどうだったか?を全く聞き取ることができませんでした。(作品やノートを見て、なんとなくわかるくらい)

ベビーシッターの人も日本語は喋れません。

「イングリッシュ プリーズ」と言われ、まともに会話することができませんでした。濃く関わる人とコミュニケーションがとれない。お礼も伝えられない。

英語ができないことは、めちゃくちゃ辛いです。

英語ができない自分が恥ずかしいと思ったし、自ら英語を学びたいと思うようになりました。

②子供が英語に興味を持つようになった

親子留学をした期間は2週間。英語は喋れるようになっていません。

現地での親子の会話は今まで通り日本語。

でも、娘から「これは英語で何っていうんだったけ?」「今日これ習ったから知ってるよ!」など、英語について積極的に話すようになりました。

親子留学に来ている子供たち(全員日本人)は、子供たち同士で遊びます。既に長期留学(半年以上)している子は、そこそこ英語ができます。

娘は、一緒に遊んでいる子がさりげなく使っている英語を勝手に真似していました。

例)
色おに(鬼ごっこ)をするのに「What color?」と言う

さりげなく英語が身につく、さりげなく英語に興味を持つ。このように、子供の興味を引き出す環境づくりができたと感じています。

③家事と子育てを頑張るママの安らぎの地

家事育児は母親がやって当たり前!子供が入園したら家事育児に支障が出ない範囲で働け!

そう旦那さんから求められ、謎の試練と戦っているママがいるなら、安らぎの地になることでしょう。

フィリピン親子留学では、わたしが抱えていた負担をなくしてくれました。

・朝昼晩ご飯付き
・週1度の掃除付き
・週3回の洗濯付き
・幼稚園や学校の送迎がない

※留学先によって違いあり

家事の負担がなくなっただけで、かなり休養できました。

また、英語の教育は全て敷地内で行われます。保育園や学校のお見送りはありません。もちろん旗当番もありません。旦那の世話も不要。

控えめに言って、最高。

家事をしないって、こんなにラクなんだ。

子供の送り迎えの時間に追われないって、こんなにラクなんだ。

今まで抱えていた家事と子育てに関する負担がなくなったら、そのぶん子供との時間に充てることができました。

親子留学先では、子供たち同士で遊んでくれるので、娘たちは暇を持て余すことなく、姉妹喧嘩もほとんどしませんでした。

子供の遊んで!遊んで!に付き合うことができている、そんな自分に感動。

フィリピン親子留学では、子供1人につき先生(大人)が1人ついてくれます。

・子供の誰かが寝てたらずっと抱っこしてくれる
・買い物したものを持ってくれる
・脱走する子供を追いかけてくれる
・一緒に買い物を楽しんでくれる(服を選んでくれる)
・プールで一緒に遊んでくれる
・ゲーセンのUFOキャッチャーでぬいぐるみ取ってくれる(1回10円)
・わたし(自分)を休ませてもらえる

買い物、プール、海水浴、どれもめちゃくちゃラク。

プールでは、子供を見てもらっている間に、わたしは大人用スライダーに滑ることができる。大人の遊びとか久しぶりすぎて楽しい。

どこに行っても負担がなく、子供たちもご満悦。


※語学よりも体験をメインとした留学先だったので、あらゆる場所にいくことができました。

移動の負担もなく、家事育児の負担もなく、精神的にすごく救われたので、まさに「安らぎの地」でした。

子供たちも完全燃焼&のびのびできていたため、愚図ることなく20時にはおやすみ。(普段は21時半)

日本ではかなりストレスだった寝かしつけもなく、朝も6時までぐっすり眠ってくれました。

フィリピンに来るまでは、外国の環境に慣れず余裕のなさから子供にイライラしてしまうかも?という心配もありましたが、思いのほか大丈夫でした。

飛行機の乗り換えや移動は大変だったけど、滞在期間中は穏やかに過ごせたと思っています。

日本に帰ってからどうすればいいのか?どう変えていけばいいのか?フィリピン滞在中からシミュレーションができました。

俺様バトルは(続)

④子供の名前をたくさんよんでくれる

担当の先生はもちろん、他の先生もみんな子供たちの名前をよんでくれる。具体的に言うと、敷地内ですれ違う先生全員が、子供たちの名前をハイテンションでよんでくれる。

4歳の娘は「I LOVE YOU」と先生に言いまくるという手法を使い、先生を虜に。先生との距離もかなり縮まっていました。

月齢の低い子(娘を含む〜2歳くらいの子)は、先生やシッターさんに慣れるまでに少し時間がかかりました。最初の1週間は結構大変。

日本で、母親以外の人に預け慣れているのか?いないのか?が大きく出るなと感じました。

⑤日本では許されないことも許されてしまう

「授業がいやだ!」と教室を脱走してしまった娘。先生は教室に呼び戻すのではなく、お庭で授業を再開してくれました。(日本にはない神対応に感動)

先生はかわいがってくれるだけでなく、危ないことやお調子をしているときは、ちゃんと叱ってくれました。

2歳の娘が飲食店で「暑い!」と言い服を脱いで寝っ転がってしまった日もありました。しかも、土の上で大暴れ。

何回も服を着せようとしたけど、おむつ一丁でご飯を食べることに。

でも、周りの目はあたたかい。日本ではきっと白い目で見られていたと思います。

飛行機も同じように、あたたかな雰囲気でした。国内線だったら子供が騒ぐと、助けてくれるどころかイライラされて終わり。日本ほんと肩身せまい。

大変なこともあったけど、滞在期間中の2週間は本当にオアシスでした。いままでの精神的なストレスが癒された感じ。

また来たいと思います。娘に聞くと、「お別れが寂しいからもう来たくない」と言っていました。

もしまた親子留学するなら、2月~4月に来たい!わたしは花粉症(スギ)だから。とはいえこの時期は、フィリピンは夏!

フィリピンの年間気候をチェックする

フィリピンの11月は涼しい気候らしいのですが、わたしは汗だらだらでした。

次女入学前にもういちど親子留学できるように、貯金を頑張ります。

⑥物価が安い

ミニッツメイドのジュースP8(8ペソ)=日本円でいう約16円

フィリピンは何といっても物価が安い!

わたしが行ったドゥマゲテは、フィリピンのなかでも田舎なのでさらに物価が安い地域のようでした。

スーパーでの買い物が楽しい!

この綿菓子は25ペソだったので、日本円でいう約50円

キティちゃんのはずなんですが、ちょっと違うのは外国製っぽい(笑)

・遊園地の入場料は10ペソ(約20円)
・射的は10発で20ペソ(約40円)←景品付
・ジェットコースターは1人50ペソ(約100円)
・UFOキャッチャーは1回5ペソ(約10円)
・カップアイス20ペソ(約40円)

1000円握っていれば、3姉妹と1日遊べるし、スーパーでカゴいっぱいお菓子やフルーツが買える。

わたしは買い物好きなので、スーパーに行くだけでめちゃくちゃ楽しめました。

わたしの夢物語はさておき、ここからはフィリピン生活のリアルに入ります~。

知っておきたいフィリピンでの生活

①シャワーの水圧が弱い

部屋のシャワーの水圧はかなり弱いです。調子のいい日もありますが、基本的にはジョウロ程度でした。

また、停電や水道が流れないことも。

停電になると、クーラーきかない。水道が止まる、トイレ流れない、顔を洗えない。ということに。どれも割と早め(数時間)で復旧するので、そこまで生活に支障は出ませんでした。

語学学校によっては、シャワーの水圧もしっかりしていて、トイレにトイレットペーパーを流せる場所もあるようです。

②電波が悪い

せっかくフィリピン対応のポケットWi-fiを契約して持って行ったのに、全く繋がりませんでした。

ネットを普段から使う人にとっては死活問題。電波の通じるWiFiを契約できればいいですが、これがわたしの1番のストレスでした。

聞いてみると、電波問題の解決方法は3つ!

・レンタルWifiを現地調達する
・現地SIMを買ってスマホにSIM入れ替えで使う
・携帯自体を買う

現地調達の方が、電波もいいし価格も安い。わざわざ日本からレンタルしていく必要はなかった。

SIM購入は、紛失や破損する人も沢山いるので、物をなくしやすい人、手先が不器用だと思うタイプには不向き。SIM購入は、わたしは絶対してはいけないやつ。

でも1番安い。(40ペソ=約80円)

5000円くらいしますが、現地の携帯を買うという手もある。

③下痢になる

最初は大丈夫だったのですが、1週間経った頃からお腹の調子が悪くなりました。急にウッ…と、うずくことが。

フィリピン留学しているらふたびも、同じ現象がおこっているらしい。

フィリピンの料理は日本人のお腹に合わず、下痢になりやすい。

「フィリピン料理がトイレの味がした」という声も。・・・衝撃ですね。

フィリピンの食卓は、ハエがぶんぶん飛んでます。きっと、ハエが止まったおかず食べてます。

④トカゲと同居人

部屋にトカゲがいました。わたしの頭の上にも落ちてきました。Gよりはだいぶマシなので割と平気でした。

子供たちもトカゲに興味津々で捕まえてテンション上がってました。

⑤すぐに蟻(アリ)がくる

部屋の作りは頑丈なものではありません。

部屋の鍵が壊れるというトラブルも経験済。

部屋でお菓子の食べカスなどがあれば、すぐにアリが寄ってきます。(気づいたら手や足の上を這っているということも)

肌の弱い子だとアリに噛まれて、ただれてしまうということも。

バナナがひと房ごとドドーンと置かれていた、野外バイキングで食事をしたとき。バナナを1本むしり取ろうとすると、アリがべっとりついていて絶叫。

ひぃぃぃぃ!!!!

バナナをむしり取るときに、失敗すると他の身も一緒にむけてしまいますよね?

その身が出ている部分に、アリ大集結していました。それが食卓に普通に並んでいる・・・。(キャンディーを地面に落とした数時間後のような図)

⑤土日はお休みで各自で何をするか決める

日本の学校が土日休みのように、フィリピンの学校も土日休み。

土日は先生も休み、食事も洗濯も休み。全て自分たちで段取りをする必要があります。

わたしは同じ親子留学をしている人と一緒に、島のホテルに宿泊してきました。

もし一緒に行動できる人がいなければ、自分1人で子供を抱え、タクシーを自力で捕まえ、食事の確保をする必要があります。(日本から持参したカップ麺が発揮されるタイミング)

親子留学先に、自分が滞在する期間に何歳くらいの子が滞在しているのか、事前に聞いておくのもいいかもしれないですね。(年齢差があると友達になりにくいかもしれないので)

⑥船に酔う

土日のアクティビティとして行くことになった、小さな島(シキホール)に行くのに船に乗りました。

この船が酷かった。荒波が。船酔いが。

船内では、当たり前のように黒いポリ袋が配られていた。

わたしはそのポリ袋にゲロオオオ。隣の席の人もゲロオオオ。幸い子供たちは寝ていたので無事でした。

補足:シキホールのチケット購入時、書き方に戸惑っていたら親切にしてくださる方がいました。スタッフの人かと思いきや手続き後に言われたのが「チップ!」

一緒にいた人は、お釣りから差し引かれていて返されたと。わたしはちょうどの金額を用意していたので、後からチップと言われたのでした。

フィリピンの親子留学先はたくさんある

ひとくくりに「フィリピン」といっても、親子留学先はたくさんあります。

たくさんありすぎてわたしも調べ切れていないのですが、わたしは「セブ」と「ドゥマゲテ」に絞って選びました。

セブで調べたのは・・・

BlueOcean Academy
ユニバース
Cross x Road
Kredo Kids
STARGATE
NILS

ドゥマゲテで調べたのは・・・

SPEA ←わたしが行ったとこ
Well English Academy
DETi

もちろんこちら以外にもたくさんあります。

らふたびが行っていたのは→ Cross x Road

ちかちゃんが行っていたのは→ BlueOcean Academy

このように、実際に行ったことのある人の口コミを見て、どういう場所が自分たちに合っているのか?事前リサーチは欠かせません。

セブとドゥマゲテ以外の他のエリアにもたくさん語学学校があります。親子留学に適した治安が良く自然に囲まれた魅力的な学校もあります。

親子留学をする目的をはっきりさせておくことで、語学学校選びもしやすくなると思います。

「英語をがっつり習得したい!」という人もいれば、わたしのように海外慣れしておらず、英語も苦手!だけど「海外に慣れて英語に触れ合う」経験をしたい!という人もいるわけで。

わたしが選んだドゥマゲテ(SPEA)の学校は、英語に慣れるための体験をさせてもらえる場所で、完全なるビギナークラスということで安心して親子留学をすることができました。

治安がいいと言われているフィリピンの島ドゥマゲテ

わたしが行ったのは、ドゥマゲテというフィリピンの島。

ドゥマゲテは、日本→マニラ→ドゥマゲテと乗り換えが必要な場所です。(上記の写真のように、直接乗り込むので飛行機好きにいいかも)

※日本の出発地域によってはセブ経由もあり

わたしが乗り換えの負担を増やしてでも「ドゥマゲテ」を選んだ1番の理由は治安。

セブは日本から乗り換えなしで行くことができるので、移動の負担は軽い。

慣れない外国に行くなら、少しでも安全な場所で過ごしたい。

この理由から、ドゥマゲテを選びました。

フィリピンの治安はというと、世界ランキング132位。

参考:世界治安ランキング

最初は、フィリピンの治安の悪さが心配でした。

しかし、フィリピンの地方部にまで目を向けていくと、日本と同レベルの治安を誇るエリアもありました。

ドゥマゲテは、東京よりも治安がいいということに驚き。

セイフティースコアで調べる限り、ドゥマゲテはフィリピンで1番治安がいい街なんだとか。参考記事:フィリピン留学の治安

フィリピン全域が危ないわけではないということ。

英語が苦手でも大丈夫!自然でのびのび過ごせる「SPEA」に決定。

娘のように野蛮な子におすすめです(笑)

とはいえ、わたしは出発ギリギリまで、行くかどうか本気で悩んでいました。

治安がいいとはいえ、デメリットやリスクがゼロではない。

わたしは関空からマニラ便の飛行機に乗り遅れてしまいました。

乗り遅れたことで、チケットの取り直しや手続き・・・だんだん疲れて負のループ。ミス連発。

もう行くべきではないのでは?

こんな状態で本当に大丈夫?

本当に1人で3人の子供のこと守れる?

不安と葛藤がブゥオオオオオオっと出てきました。(搭乗8時間前)

なぜ、わたしは直前になってこんなにも悩んでしまったのか?

直前になって、リスクばかりを考えてしまい、怖くなってきたからです。

フィリピンは日本とは違います。いいところもあれば、そのぶん危険なこともあります。フィリピンに行くなら、その「危険」を知った上で覚悟を決めて行く必要があります。

ホームページや口コミサイトでは絶対に言えない「フィリピン留学のデメリットとリスク」

間違っても勢いで「来月からフィリピン留学行ってくる!」なんて言わないように、背けたい情報にはしっかりと目を向けておきましょう。

フィリピンのリスクは有料部分にてまとめさせていただいています。また、わたしが飛行機に乗り遅れて出国停止になってしまった一連の流れも公開しています。

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