「一歩となりのファンタジー」を描くバラエティ作家ナPD
先日、ナ・ヨンソクPDとBTSのコラボ番組が放送された。tvNでの15分枠と、YouTube、BTSのVlive/Weverseでの配信だった。tvNはナPDが所属する放送局だが、CJが作ったテレビショッピングのケーブルテレビ局が元なので正確には放送波をもたない局である。
ナPDが英語で自身の制作についてプレゼンしている動画をYouTubeで見つけた。KBSで「1泊2日」を作ったあとに、視聴者がほんとうに見たいのは「Affordable fantasy」つまり「心地よいファンタジー」「となりのファンタジー」とでもいうかであることを確信したという。
https://youtu.be/6x9m5haRJA8
田舎で農作業するリアリティ番組「三食ご飯」でこれは完成されたという。
考えてみると、ナPDの作品は「ユン食堂」「夏休み」どれをとっても「絶対にピンチなことは映さない」ことがお約束になっており、安心して見てられるし明らかにスタッフが用意しました、というシーンも多い。リアリティ番組であってリアリティ番組ではないのだ。
これらを量産するにあたっての言語化が聞けてとても納得した。
韓国のNHKといわれるKBSを離れ新興のtvNで活躍するナPD、英語すごくきれいでした
いただいたサポートは記事を書くネタに使わせていただきます!よりすっとぼけた分野に早く早くつっこんでいきます。