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メッシを知らない男がサッカーを知ったら人生変わった話

はじめまして。

佐山裕太と申します。

私は生まれも育ちも葛飾区の33歳
妻と3歳の娘と3人暮らし
平凡なサラリーマンです。

私はサッカーについて詳しくありません。
オフサイドがギリギリ理解出来る程度です。

そんな私が恐れ多くもサッカーの事を語らせて頂きますので、

典型的にわかサポーター

の戯言だと思って生暖かい目で見て頂ければ幸いです。


早速ですが

皆さんは南葛SCをご存知ですか?

漫画「キャプテン翼」に登場する架空のチーム

ではなく、

東京都葛飾区に実在する社会人チームの事を。

そこには漫画のように度肝抜く必殺技を繰り出す選手や試合を盛り上げる実況アナウンサーは居ません。

しかし、そこには漫画を超える夢と感動のドラマがあります。


南葛SCの存在を初めて知ったきっかけは葛飾区の広報。

その時は

漫画「キャプテン翼」を盛り上げる為の一環で生まれた即興チーム

程度の印象でした。

「キャプテン翼」はサッカーを知らない私でも知っているサッカー漫画の金字塔。

しかし葛飾区を代表する作品という認識はありませんでした。

というのも葛飾区には

「こち亀」両さん

「男はつらいよ」寅さん

という地元に根付いたキャラクターが仁王像の様に君臨しています。
作中の南葛SCは静岡が舞台だった事もあり、「キャプテン翼」の南葛SCが付け入る隙は無いと思っていました。

ある日の通勤途中、神社に南葛SCのポスターが貼ってある事に気がつき、目を向けるとデカデカとこう書かれていました。

葛飾区からJリーグチームを!

最初は冗談だと思いました。

JリーグってあのJリーグ!?

日本で1番強いチームが集まるあのJリーグを目指してる?

あまりのパワーワードに通勤中にも関わらず南葛SCの事が頭から離れなくなり気がつけばホームページを見ていました。

そして驚愕しました。

「しゃ、社会人チーム!!?!?」

なんと南葛SCは社会人チームだった。

私と同じ社会人がJリーグを目指す。

仕事と家庭で手一杯の私からしたらとんでもない事。

「いくらなんでも無理なんじゃ・・」

そんな事を思いながらも私の胸が高鳴っていた事は今でも覚えてます。

そう。この時から私の人生が変わり始めたのです。


南葛SC ゼネラルマネージャー

岩本義弘さん

南葛SCトーク集会にて

葛飾区にスタジアムを作りたい

同時に葛飾区の全部を併設

キャプテン翼ミュージアム

こち亀ミュージアム

山田洋次プロデュース映画館

リカちゃん、トミカ、プラレールなどタカラトミーのおもちゃを活用した子供向け体験型施設

ショッピングセンター

などなど、、、

単なるサッカースタジアムではなく、

葛飾区の人々に愛される施設を作りたい


想像してみてください。

平日は家と職場の行き来を繰り返し、休日は家族でショッピングセンター

決して不満はありません。
むしろとても幸せです。

一方で友達と遊ぶ事は皆無になりました。 

「今度、飲もうよ!」

と、果たされる予定のない約束ばかりが増える日々

社会人になると学生の頃とは生活のリズムがみんな違うので仕方のない事だと思います。

しかし岩本義弘ゼネラルマネージャーが仰ってた事が実現したら、、、

みんなが集まる場所が生まれる

それは間違いないです。

平日には

「今日は早く仕事を終わらせて試合観に行かなきゃ!」

「お!お前も来てたのか!久しぶりだなー!」

「勝った!一緒に祝杯だー!」

休日には

「妻と子供は映画観てる!試合終わったら合流してタカラトミー体験型施設に行って、その後ショッピングセンターで買い物!」

想像するだけでワクワクします

そして何が凄いって岩本義弘ゼネラルマネージャーから

必ず南葛SCをJリーグチームにするという確固たる決意

を全身で感じました。

壮大なスケールですが、

南葛SCはJリーグを目指すサッカーチームだけではなく葛飾区の素晴らしい未来を作っています。

私と同じ社会人が私達の未来をより素晴らしい物にしてくれる。

もちろん選手、関係者の皆様にはそれぞれの理由があるのだと思います。

決してボランティア精神でやっている訳ではない事もわかります。

しかし、たとえそうであっても

南葛SCに関わる全ての方が私の宝物なのです。

最初に書きましたが私はサッカーの事は詳しくありません。

サッカー好きの方から言わせれば純粋なサッカー好きではないと思われるでしょう。

実際に

J1チームを5つ以上

Jリーガーの名前を5人以上

答えられません。

南葛SCに関わる方以外だと峰麻美さんとロック総統以外知りません。

それでも私は南葛SCを応援し続けます。

私は南葛SCサポーターであり、
また南葛SCは私のサポーターだと思ってます。

このドラマは今も続いています。

この先には漫画を超える感動が待ち構えている事でしょう。

そんな日が来る事を私は確信しています。

いつか来るその日まで・・・

南葛SCサポーター
佐山裕太













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