『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』予告編

見てきた。3.5時間、ただただニューヨーク公共図書館の日常をずーっと撮っているだけのドキュメンタリー。
図書館なんて、ただ本が収納されている建物だと思っていたら大間違い。プログラミング教室になったり、就労支援のイベントが開かれたり、Wi-Fiのレンタルだって。
ニューヨーク公共図書館は、その時代、その地域に必要とされるものをどんどん企画して、どんどん実践して、老若男女、誰にとっても必要な場所となり、地域にとって重要な役割を担っていた。

民間からの支援と、市の支援両方を受けているが故のジレンマや、経済的に持続することと、社会的に必要なことの間に揺れている様子が、すごくリアルだった。地域づくりに携わっている身としてはヒントがたくさん詰まっているいい映画だった。

会社とか組織がどうだとか、役割がどうだとかそんなの関係なくって、未来に向けて、どんな社会をつくりたいか、子供達にどんな未来を残してあげたいか。
自分のミッションにもう一度立ち返ろうと思ったよ。

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